日本人の2人に1人が生涯のうちにがんになると言われています。
初期段階では症状がないことが多いです。
そのため、年1回のがん検診を受けることが大切です。
◆早期発見のために、国が定期的な受診を推奨している5つのがん検診
市が実施するがん検診については、豊後大野市に住所を有する方であれば加入する医療保険に関係なく受診することができます。
◇胃がん検診
検診内容:問診、胃バリウム検査または内視鏡検査
対象:40歳以上の方
受診間隔:2年に1回
※集団健診では胃バリウム検診のみ
◇肺がん検診
検診内容:問診、胸部レントゲン、喀痰細胞診※
※50歳以上で、喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の方が対象
対象:40歳以上の方
受診間隔:1年に1回
◇大腸がん検診
検診内容:問診、便潜血反応検査
対象:40歳以上の方
受診間隔:1年に1回
◇子宮頸がん検診
検診内容:問診、視診、子宮頸部の細胞診および内診
対象:20歳以上の女性
受診間隔:2年に1回
◇乳がん検診
検診内容:問診、乳房X線検査(マンモグラフィ)
対象:40歳以上の女性
受診間隔:2年に1回
※これら5つは国が推奨している検診です。市では上記以外に前立腺がん検診・乳がん検診(超音波)を実施しています。
※受診間隔は目安です。
◆受診者の声(1)
◇40代男性
10年ほど前から健診を毎年受診するようにしています。健康診断を受診することで、自分の身体の状態を知ることができています。
また、飲酒量を減らしたり、野菜を積極的に摂取するなど、食生活に対する意識も変わりました。地域の集団健診を受診することで、知っている保健師さんや看護師さんに会い、相談もできるので安心です。日常生活では会う機会があまりない、地域の方に会う機会にもなっています。ぜひ、皆さんにも健診を受けてほしいです。
■女性のがん検診をご利用ください
◆安心して検診受診を!
子宮頸がんは早期発見・早期治療が鍵です。定期的に検診を受けることで、自分自身と大切な人々の健康を守りましょう。検診受診をお考えになる際、痛みについて不安を感じている方もおられると思います。検診では、対象者一人一人に合わせたやり方で、痛みのない検診を目指し実施しています。また、おりものや不正出血等の自覚症状がある場合は、婦人科の受診をおすすめします。
豊後大野市民病院 婦人科部部長 河邉史子(かわべふみこ)医師
◆受診者の声(2)
◇30代女性
レディース検診を受診しましたが、スタッフの方もやさしく、思っていたよりも痛みを感じずよかったです。
◇20代女性
これまで育児に忙しく、検診受診をためらっていました。しかし、レディース検診では託児もあったので安心して受診することができました。
◆レディース検診も実施しています!
・女性スタッフが対応します!
・無料の託児サービス(予約制)もあります!
◆お得な無料クーポンをプレゼント!
◇31歳になる女性へ
(平成5年4月2日~平成6年4月1日生まれ)
子宮頸がん検診無料クーポン券をプレゼント
◇41歳になる女性へ
(昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生まれ)
乳がん検診無料クーポン券をプレゼント
対象者の方には、5月にクーポン券を発送しています!
※届いていない方はお問い合わせください。
■子宮頸がんの予防接種を受けましょう!
対象年齢:小学校6年生~高校1年生相当の年齢の女子
~ぶんごおおの健康づくり10か条~
第10条 年1回は健康診断を受けよう!
問い合わせ先:市民生活課 健康推進室 健康づくり支援係
【電話】0974-22-1007
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