令和6年度当初予算が決まりました

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予算総額：188億2,602万3,000円

■予算の概要
一般会計の歳入歳出予算総額は、188億2,602万3,000円で、前年度当初予算に比べ18億811万2,000円(10.6%)の増となっています。

■予算の特徴
令和6年度の当初予算は、最重点である「人口増」に向けた「移住定住施策」をはじめ、未来への投資として「子育て支援」「新たな観光振興」「防災・減災」や「公共施設の長寿命化」など、様々な政策課題に対応するため、積極的な予算を編成しています。
なお、令和4年度決算の経常収支比率は3年連続県内14市の中で最も低い値(低いほど良い)となっています。今後も引き続き健全な財政運営に努めていきます。

■当初予算の主な事業
▼新規
▽子育て応援入学祝い金事業費(予算額)2、500万円
小学校・中学校・高校入学時の保護者の経済的負担を軽減するため、新一年生一人当たり5万円の入学祝い金を支給します。

▽シニアカー購入等支援事業費(予算額)298万円
歩行等に不安を持つ高齢者を対象に、シニアカーの購入費およびレンタル費用を助成します。

▽魅力ある昭和の町商店街再構築事業費(予算額)1、200万円
令和7年に昭和100年、令和8年に昭和の町誕生25周年を迎えることから、更なる商店街の活性化に向けて「原点回帰と未来進化」をコンセプトとした施設整備やイベントを実施します。

▽おおいた消防指令センターシステム整備事業費(予算額)2億2、946万7、000円
最新の情報通信技術を活用し、あらゆる災害に迅速かつ確実に対応できる共同指令センターシステムの構築を行います。

▼継続・拡充
▽予防接種事業費(予算額)7、569万6、000円
各種予防接種の経費で、新たに50歳以上の方を対象に帯状疱疹の予防接種費用を助成します。

■補正予算
また、補正予算で、高校生までの入院時の食事代を無料とする経費87万5、000円を追加計上しているため、これを合算すると188億2、689万8、000円になります。

■一般会計の歳入内訳

■一般会計の歳出内訳

■令和5年度3月補正予算・令和5年度1月補正予算(専決処分)をお知らせします
▽令和5年度3月補正予算
補正額：―8億1,313万1,000円(通常分1億6,330万2,000円減額分―9億7,643万3,000円)
補正後の予算総額：185億5,897万5,000円
新規就農者の施設整備の取り組みに対し支援する産地パワーアップ事業のほか、農林水産施設等復旧支援事業費、老人措置事業費や基金運用益の増額に伴う積立金などを計上しています。また、事業未実施などに伴う減額補正も併せて行いました。

▽令和5年度1月補正予算(専決処分)
補正額：2億5,971万9,000円
低所得者支援および定額減税を補足する給付を実施するにあたり、早急に予算措置が必要なため、1月22日付で専決処分を行いました。

問合せ：財政課
【電話】25-6394