市教育委員会では、学校給食を通じて、児童生徒の心身の健全な発達や食生活の改善、地域の自然や農業への理解などが進むよう、さまざまな取り組みを行っています。また、子育て世帯の経済的な負担軽減のため、今年度から順次給食費無償化の範囲を拡大しています。
■交野特産じゃがいも かたのルビーコロッケが給食に登場
11月に、交野ブランドとして栽培しているじゃがいも「かたのルビー」を100%使用したコロッケが、市立小中学校の学校給食に初めて登場しました。
かたのルビーは、地元農家が丹精込めて作った「レッドムーン」という品種のじゃがいも。皮が赤く中は黄色で、コクと甘みが特徴です。かたのルビーを100%使用したコロッケを栄養教諭が考案し、給食物資納入業者の協力を得て、ほんのりとした甘みとコクのあるおいしい「かたのルビーコロッケ」ができあがりました。
■給食開始55年を記念して神宮寺みかんジェラートが登場
本市の学校給食が提供開始から55年を迎えたことを記念し、1/25(木)に「給食スペシャルデー」として神宮寺みかんを使った「交野ジェラート」を市立小中学校の給食で提供します。
▼交野ジェラートとは
市内のはれらに食堂で販売しています。今回は約6,500食分のジェラートを用意。たくさんのみかんが必要なため、給食センターの調理員もみかんの収穫と皮むきを手伝いました。
■児童の声
・普段食べるコロッケよりも芋の味がしっかりしていて、まわりの素材の味を引き出していておいしいです。
・甘くてめっちゃおいしい!
■生産者、堀田(ほった)清昭(きよあき)さんからのメッセージ
生まれ育った交野で一生懸命、野菜を作っています。みなさんも給食を残さず食べてくださいね。
■給食と絵本のコラボ「おはなし給食」がスタート
子どもたちが読書に関心を持つきっかけになるように、給食に登場した料理に関する本をホームページで毎月紹介しています。ぜひご覧ください。
問合せ:おりひめ給食センター
【電話】891-0098
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