■児童書
○アメリカから来た友情人形
今関(いまぜき)信子(のぶこ)/作
双森(ふたもり)文(ふみ)/絵
新日本出版社
100年近く前、アメリカから日本へ贈られた友情人形は、戦争中多くが壊されたが、一方でひっそりと守り抜かれたものもあった。小学6年の子どもたちが学校にある古い人形について調べ始める。取材をもとにした創作物語。
○むてっぽうな女性探検家ずかん
クリスティーナ・プホル・ブイガス/著
レーナ・オルテガ/絵
星野(ほしの)由美(ゆみ)/訳
岩崎書店
世界最高峰の山に登り、宇宙へ飛び、砂漠でサバイバルをし、海の底にもぐり、飛行機・自転車・徒歩で世界をめぐる。そんな個性あふれる27人の女性探検家をイラストで紹介する伝記絵本。彼女たちの冒険心に圧倒される。
■一般書
○歳をとった親とうまく話せる言いかえノート
萩原(はぎわら)礼紀(れいき)/著
ダイヤモンド社
よかれと思ったのにうまく伝わらない、傷つけてしまいそうで言い出せない…家族であるがゆえに、ときに複雑で繊細な高齢の親とのコミュニケーション。自尊心を傷つけず上手に伝えるための言いかえを○×形式で紹介します。
○地球のためになる365のこと
ジョージーナ・ウィルソン=パウエル/著
吉田(よしだ)綾(あや)/監訳
上川(うえかわ)典子(のりこ)/訳
東京書籍
1日一つ、大きな労なく実行できる日々の「アクション」と、それがもたらす変化の大きさを数値化した「インパクト指数」で、毎日のエコ活を指南します。
■いっしょに読んで「おはなし会で人気の絵本」(3歳ぐらいから)
○おとがあふれてオムライス
夏目(なつめ)義一(よしかず)/さく
福音館書店
「きょうのおひるごはんはオムライス!」野菜の皮をむき、種を取るのは私、小さく小さく切っていくのはお父さんです。「つぁ!」「づあんづあんづあん」「じゃっじょっじょっじゃっじょっじょっ」…いったい何を切る音でしょう?他にも具材を炒める音、卵を割る音、かき混ぜる音等、キッチンにあふれるたくさんの音と共に、おいしそうなオムライスが完成するまでを丁寧に描きます。読んで、作って、食べて楽しんでみるのもお薦めの1冊です。
■11月のおはなし会
のびのび、ゆったりカーペットコーナーで読み聞かせ
・倉治図書館 13・27(水)15:30
・青年の家図書室 臨時休室
・星田会館図書室 21(木)11:00
・こども図書室 7(木)11:00
問合せ:
倉治図書館【電話】891-1825
青年の家図書室【電話】892-0121
<この記事についてアンケートにご協力ください。>