【Let’s go to Kisaichi Botanical Garden】
■いろんな植物くらべてみよう
今年度はくらべてみると楽しい、いろいろな植物の紹介をします。写真を見たり実際に観察して、違いを見つけてみませんか。
【今月のテーマ タンポポ】
▼なにが違う?よく見てみよう!
花の付け根に注目。広がったり反り返ったりしているものは外来種、閉じているものは日本固有の在来種だよ。
1 セイヨウタンポポ(外来種)
ヨーロッパ原産のタンポポ。全国に自生し、春から秋まで咲きます。
2 カンサイタンポポ(在来種)
近畿から北九州に自生。花は小さめで、春に咲きます。
3 シロバナタンポポ(在来種)
関東から西で自生します。白くて大きな花が特徴。
▼くわしく説明するよ!
タンポポはたくさんの小花が集まって、一つの大きな花になっているんだね。
府内で見られるタンポポの多くは外来種か、外来種と在来種の雑種と言われているけど、植物園のタンポポを調べてみると、約9割が在来種だったよ。
4月中旬には、芝生広場一面でタンポポがいっぱいに咲くので、ぜひ見に来てね!
■イベント情報
●3/25、4/1、4/8、4/15、4/22 春の月曜特別開園
月曜日は通常休園日ですが、「春の特別開園」として開園します。
大阪公立大学附属植物園(愛称:きさいち植物園)
【電話】891-2059 交野市私市2000(私市駅徒歩6分)【HP】https://www.omu.ac.jp/bg/
開園時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日:月曜日(祝休日の場合は開園)
入園料:大人350円/大阪府在住で65歳以上の方150円(住所と年齢が分かる公的証明書提示が必要)中学生以下無料
駐車料:普通車500円/マイクロ1,000円
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