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自治体の皆さまへ

ハチオシ! どうやって風水害から身を守る?(1)

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大阪府八尾市

夏から秋は、大雨や台風の影響で、住宅の浸水や土砂崩れなどの災害が発生する可能性が高まります。自然災害は避けられませんが、日ごろの備えと適切な対応で、被害を最小限に抑えることはできます。普段からいざというときのために備えておきましょう!


災害が起きる前に何ができるか、チェックしておきましょう!

■いつ避難したらいいの?
災害発生の恐れがある場合に、市から避難情報を発令します。高齢者や障がい者など、避難に時間がかかる人は、警戒レベル3「高齢者等避難」が発令されたら避難してください。
そのほかの人も、警戒レベル4「避難指示」が発令されたら必ず避難してください。


「いつ・どこに・どのように」避難するのか、本紙P4のマイ・タイムラインに記録しておきましょう!

・大雨時や夜間は、避難そのものが危険になります。本格的に雨が降り出す前や明るい時間帯での避難を心がけましょう。

・避難したのに災害が起きなくても、「何もなくて良かった!」と考えるようにします。


避難情報はテレビやラジオ、インターネット、防災行政無線などで発信されます!

■どこに避難したらいいの?
避難とは「難」を「避ける」ことです。避難所(小・中学校など)に行くことだけが避難ではありません。緊急時に身を寄せられる親戚や知人宅など、安全な避難先を確保しておきましょう。日ごろから「やお防災マップ」などで災害発生の恐れがある場所を確認し、状況に応じた最善の避難先を検討しておくことが大切です。

◆日ごろから「どこに避難するか」決めておきましょう!
▽市指定避難所への避難
・事前に最寄りの避難所までの距離や安全な避難経路を確認しましょう。
・非常時の持ち出し品を準備しましょう。

▽安全な知人・親戚宅への避難
・普段から災害時に避難することを相談しておきましょう。
・「やお防災マップ」などで避難先が安全かどうか確認しましょう。

▽安全なホテルなどへの避難
・事前に予約・確認しましょう。
・「やお防災マップ」などで避難先が安全かどうか確認しましょう。

▽在宅避難(屋内安全確保)
・自宅の災害リスクを「やお防災マップ」などで確認し、土砂災害などの危険性が少ないときなどは、避難所ではなく、2階以上へ避難し自宅にとどまる方が良い場合もあります。


「やお防災マップ」は市役所本館1階総合案内や各出張所などで配布しています

・避難所までの避難経路を実際に歩いて、危険な場所がないか確認することも大切です。

■災害時はどこから情報を入手できるの?
本市では防災行政無線や緊急速報メール・エリアメールのほか、さまざまな手段で情報を発信しています。災害に備えて情報の入手方法を事前に確認しておきましょう。


ご自身にあったものを、事前に登録しておきましょう!

▽大阪防災アプリ
大阪府全域の防災情報を受け取れるほか、市町村を設定することで八尾市の防災情報も確認できます。災害時には災害情報などがプッシュ通知で届きます。

▽生活応援アプリ「やおっぷ!」
各種ハザードマップの閲覧や、現在地から避難所までのルートを検索することができます。
また、災害時には災害情報などがプッシュ通知で届きます。

▽テレビのデータ放送
災害時に八尾市から発令する避難情報や避難所開設情報をテレビのデータ放送で見ることができます。

▽おおさか防災ネット
「おおさか防災ネット」のメール配信サービスに登録すると、災害時の各種情報が配信されます。

▽その他
市公式X・LINE・Facebook/市ホームページ/ケーブルテレビなど(市SNSのリンクは本紙P31に掲載)

・緊急地震速報による訓練放送を配信します
6月20日(木)10時、緊急地震速報(訓練報)を防災行政無線により配信します。この機会に、避難所の場所や家族との連絡方法、安全確保のための避難行動などの確認をしましょう。訓練放送は電話で再確認ができます。【電話】0800-2008071(通話料無料)

■クイズやおQ
「やお防災マップ」の浸水ハザードマップの対象河川は?
答えは本紙P5をチェック!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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