スマホやSNS広告をきっかけとしたトラブルに注意!
■インターネットの広告に気をつけて
消費生活センターには、インターネットの広告の勧誘などをきっかけに被害にあったという相談が多く、被害を未然に防ぐための対策などを紹介します。
◆くらしのレスキューサービス
▽トイレの詰まり・水漏れ・鍵の紛失・害虫の駆除などの高額請求
インターネット上の広告に、「修理500円から」と表示されているものを見て、電話で依頼をして来てもらったら、数万円から数十万円請求された。
[アドバイス]
・インターネット上の広告や電話で説明された金額をうのみにしないようにしましょう。
・契約を急がされたり、次つぎと高額な作業を提案された場合は断るようにしましょう。
・料金、作業内容に納得できない場合は、その場で支払いをしないようにしましょう。
・緊急を要するトラブルの発生に備え、事前に情報を収集しておきましょう。
◆お試しネット通販トラブル
▽解約できない、購入回数に縛りのある契約になっていた
初回低価格の広告を見てお試しで1回だけのつもりで注文したが、2回以上の継続購入が条件の「定期購入」だった。
[アドバイス]
「広告画面」や「最終確認画面」に「解約条件」などが分かりづらい場所にこっそり書かれている場合があるので、しっかり確認するようにしましょう。
他にもこんなトラブルがあります。
◆電気代・太陽光発電関係トラブル
「電気代があがるので太陽光発電と蓄電器をセットで契約するとお得」と訪れた事業者に勧められ、高額な支払いを求められた。
[アドバイス]
事業者の話をうのみにせず、複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。契約書を受け取ってから8日以内であれば、一方的に契約を解除できるクーリング・オフ制度があります。
◆インターネットの料金プラン
お得なネットの料金プランがあると電話がかかってきて、契約をしたら安くならなかった。
[アドバイス]
通信サービスの契約を結んで、契約書を受け取ってから8日以内であれば、一方的に契約を解約できる初期契約解除制度があります。
◎高額な請求、思っていなかった請求を受けた場合、消費生活センターヘご相談ください。
※トラブルが生じた場合には、消費生活センターにご相談ください。
問合せ:
・消費生活センター【電話】47・1331
・消費者ホットライン【電話】188
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