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美の扉~和泉市久保惚記念美術館~

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大阪府和泉市

開館時間:午前10時〜午後5時(最終入館は午後4時30分)
※茶室は公開中止
休館日:月曜日、7月16日(火)
※7月15日(月・祝)は開館
入館料:一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
割引:団体(有料入館20人以上)、65歳以上(証明になるものを提示)、提携団体の会員証(会員含め5人まで)はいずれも2割引。各種障がい者手帳等提示の本人と介助者1人は無料

■美の扉を開こう!
常設展「六十余州名所図会(ろくじゅうよしゅうめいしょずえ)-広重と巡る日本の風景-」
江戸時代後期に活躍した浮世絵師の歌川広重が晩年に日本全国の名所を描いた「六十余州名所図会」全70点を展示します。色彩豊かな浮世絵版画で当時の日本の風景をお楽しみください。
期間:6月30日(日)~8月25日(日)

◇おすすめ作品の紹介
今回の展覧会でご覧いただくのは、歌川広重(1797〜1858)が晩年の嘉永6年(1853)から安政3年(1856)年にかけて縦構図で制作した「六十余州名所図会」です。この後、同じく縦構図の「名所江戸百景」を制作しこの世を去りました。
江戸時代、日本は68の国に分かれていました。本作は、北は陸奥国(現在の青森県)から南は薩摩国(現在の鹿児島県)、さらに隠岐や佐渡、壱岐、対馬、淡路などの国に数えられていた島も加え目次を含めた70枚のセットとなっています。各地の風光明媚な場所や祭礼などを選び、四季を織り交ぜながら制作されています。「尾張 津嶋天王祭り」は尾張国(現在の愛知県)で旧暦の6月に行われた津島神社の祭礼である天王祭の様子を描いており、二艘の船を繋げて山車(だし)を載せた車楽船(だんじりぶね)が天王川へ漕ぎ出す場面です。それぞれの船に描かれた赤丸は、火が灯された堤灯(ちょうちん)です。津島天王祭は、秋田竿燈まつり、二本松の提灯祭りとともに日本三大提灯祭りと呼ばれています。
津島神社は織田信長に厚く信仰されていた神社として知られています。

◇館長のコレを見て!
7月3日に新しい紙幣が発行されます。千円札の裏面には、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」がデザインされています。今回の展覧会で特別出陳しますので、ご覧ください。

■7月の美術館イベント

申込方法の表示:(オ)往復はがき、(M)美術館ホームページ申込フォーム
申込時の記載必要事項:講座名、住所、氏名、年齢、電話番号
タイトルの前に(学)がついている講座等は、生涯学習サポート講座の対象です

問合せ:美術館
〒594-1156、内田町三丁目6-12
【電話】54・0001

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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