大阪・関西万博の開催の年である令和7年(2025年)は、天王寺区制100周年となります。天王寺では、これまで数々の博覧会が開催されたことから、天王寺と博覧会を中心に区制100年の歴史をパネルで紹介するほか、大阪大学総合学術博物館より講師をお招きし、講演会を開催します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
■パネル展
無料 申込不要
日時:10/13(日)~22(火)11:00〜22:00
場所:天王寺ミオ(悲田院町10-39)本館10階ミオテラス
▽過去に天王寺で開催された博覧会
これらの博覧会について、当時のパビリオンの写真や人々の様子をご覧いただけます。
明治36年(1903) 第五回内国勧業博覧会
大正14年(1925) 大大阪記念博覧会
昭和23年(1948) 復興大博覧会
昭和62年(1987) 天王寺博覧会
大阪・関西万博の100年前にも天王寺で博覧会が開催されていたんだね!
この展示で未来への希望を感じてもらえると嬉しいな~!
■講演会
要予約 先着順 無料
日時:10/13(日)14:00~15:30
場所:天王寺ミオ(悲田院町10-39)本館12階ミオホール
▽テーマ
「天王寺と博覧会のあゆみ」
かつて大規模な博覧会が開催された天王寺。
第五回内国勧業博覧会では明治維新以後の産業の発展、大大阪記念博覧会ではタイトルのとおり「大大阪」と呼ばれたモダンな都市文化、復興大博覧会では戦禍からの復興、天王寺博覧会では自然や生物などの生命の尊さがテーマとなりました。様々なテーマのもと希望を思い描く人々で賑わいをみせたそれぞれの博覧会のあゆみを振り返るとともに、その意義についてお話しいただきます。
▽講演講師
大阪大学総合学術博物館 教授・副館長 船越幹央氏
1964年、京都市生まれ。大阪市立博物館、大阪歴史博物館の学芸員を経て、2023年より現職。専門は日本近代史・文化史で、大阪・京都など都市で生きる人々の生活・文化・意識を研究している。著書に『看板の世界都市を彩る広告の歴史』(大巧社)、『大阪の橋ものがたり』(共著、創元社)、『写真アルバム大阪市の昭和』(樹林舎、共著)などがあり、NHK「ブラタモリ」出演などで歴史知識の普及にも力を入れている。
▽定員
250名
※応募方法等については、広報天王寺9月号で改めてお知らせします。
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問合せ:市民協働課(教育文化)
【電話】06-6774-9743
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