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自治体の皆さまへ

第111回 健康づくりNAVI

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大阪府大阪市天王寺区 クリエイティブ・コモンズ

■日頃の工夫で熱中症を防ぎましょう!!
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。

○予防方法
屋外では帽子や日傘を活用したり、汗を逃がせる通気性の良い服装で暑さを避けることも効果的です。室内では換気や扇風機、エアコン等も活用しましょう。日頃からバランスの良い食事や睡眠をとり、適度な運動で汗をかく習慣をつくりましょう。
○暑さ指数の活用
熱中症の予防では、暑さ指数(WBGT)を確認することも大切です。環境省の「熱中症予防情報サイト」で公開されますので、外出や運動前に、参考にしてみましょう。
※暑さ指数(WBGT)は、湿度、気温、輻射など周辺の熱環境からなる、熱中症を予防することを目的とした指数です。

▽暑さ指数(WBGT)に応じた注意事項等
[暑さ指数(WBGT)による基準域]危険31以上
[日常生活における注意事項]高齢者は安静時も危険。外出はなるべくさけ、涼しい室内に移動。
[熱中症予防運動指数]運動は原則中止
特に子どもの場合は中止すべき。

[暑さ指数(WBGT)による基準域]厳重警戒28以上31未満
[日常生活における注意事項]外出時は炎天下を避け、室内では室温情報に注意。
[熱中症予防運動指数]厳重警戒(激しい運動は中止)
体温が上昇しやすい運動は避ける。10〜20分おきに休憩し、水分・塩分をとる。警戒
25以上28未満暑さに弱い人は、運動を軽減または中止。

[暑さ指数(WBGT)による基準域]警戒25以上28未満
[日常生活における注意事項]運動や激しい作業時は、定期に十分に休息をとる。
[熱中症予防運動指数]警戒(積極的に休息)
積極的に休息し、適宜水分・塩分をとる。激しい運動時は、30分おき位に休息する。

[暑さ指数(WBGT)による基準域]注意25未満
[日常生活における注意事項]一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時は注意。
[熱中症予防運動指数]注意(積極的に水分補給)
熱中症の兆候に注意し、運動の合間に積極的に水分をとる。

問合せ:保健福祉課(地域保健活動)
【電話】06-6774-9968

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