第112回 健康づくりNAVI

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■9月24日～30日は結核予防週間です
結核は過去の病気と思っていませんか?
大阪市民では、年間約500人(令和4年末現在)が新たにかかっており、最近では高齢者や外国生まれの結核患者が増えてきています。
・咳や痰が2週間以上続いている
・体重が減る
・食欲が低下している
・微熱
これらは結核の特徴的な症状です。このような症状が続いている方は結核の可能性がありますので医療機関を受診しましょう。

○BCGとは?
結核菌に対する免疫をつけるための予防接種です。一度接種すれば、子どもの結核の重症化を防ぎます。接種対象年齢は生後12か月未満(1歳の誕生日の前日まで)です。

○結核健診を受けましょう
結核を早期に発見することは、大切な家族や周囲の人への感染を防ぎます。結核は特徴的な症状が出現しないこともあるため、症状がない方でも1年に1回は積極的に胸部エックス線検査を受け、発病していないか確かめましょう。
保健福祉センター分館では、学校や職場で健診の機会がない15歳以上の方を対象に、胸部エックス線による結核健診(無料・予約不要)を実施しています。

問合せ：保健福祉課(地域保健活動)
【電話】06-6774-9968