■喜連小学校建築体験プログラム
大阪市都市整備局では、まちを一つの大きなミュージアムととらえ、そこに存在する「生きた建築」を通した大阪の新しい魅力の創造・発信に取り組んでいます。その一環として、未来のまちを模型で作る「建築体験プログラム」があります。平野区で最も古い明治5年開校の喜連小学校の6年生がこのプログラムに参加しました。
3つのグループに分かれて、それぞれが理想とする「自分たちのまち」を考えました。「自然ゆたかな街が良い」「みんなが楽しめる街が良い」「平等に生活できる街が良い」など、それぞれが理想とするコンセプトを考え、「工場と住居は分けた方が良い」「高齢者施設や幼稚園も必要」「楽しく生活するために公園やボーリング場も」など、アイディアを出し合い、考え、模型で街を作りました。
出来上がった模型についてこどもたちが発表し、都市整備局職員が感想等を伝えてくれました。実際の街づくりでは、快適に過ごすために、大きな音の出る建物と静かに過ごしたい場所を分けたり、日当たりや風の通りを意識して建物の形を決めるなど、様々な工夫についても学習しました。
ご協力いただきました、都市整備局をはじめとする皆様方、ありがとうございました。
問合せ:政策推進課(教育)23番窓口
【電話】4302-9903
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