■防犯
特殊詐欺、狙われているのは高齢者だけじゃないですよ!
誰もが特殊詐欺の被害に遭う可能性があります。日頃から詐欺対策を始めましょう!
◇特殊詐欺の手口と対応策
▽オレオレ詐欺
息子さん、お孫さん等の家族や親族になりすまし現金をだまし取る手口。
対応策
・家族しか知らないことを相手に質問する。
・落ち着いて一旦電話を切り、家族に相談する。
▽名義貸し詐欺
老人ホーム運営会社や証券会社などになりすまし、「名義貸し」を勧めたうえで後日違法行為で逮捕されると伝え、解決金を請求する手口。
対応策
・指示された宅配メール便で、絶対に現金を送らない。
・「名義貸し」という言葉が出た段階で、電話を切る。
▽有料サイト未払金請求詐欺
ネット運営会社などを名乗って、架空の有料サイトにおける未払金を請求し、だまし取る手口。
対応策
・「至急未払い料金を振り込まないと、裁判訴訟になります」など身に覚えのないメールは無視すること。
・日頃からどんな手口の詐欺が発生しているのか、テレビや新聞などから最新情報を得る。
▽還付金詐欺
区役所や金融機関などになりすまし、保険料の返金を理由にATMへ誘導のうえ、現金を振り込ませる手口。
対応策
・担当者の名前を尋ねたうえで、担当部署に電話で問い合わせる。
・ATMの1日利用限度額を引き下げ、被害を最小限に防ぐ。
◇自宅の固定電話の防犯対策
警察署・区役所にて自動通話録音機を無償で貸与しています。
対象者
・大阪市在住の65歳以上の高齢者がいる世帯。(1世帯に1台のみ)
・自動通話録音機にかかる電気代(年間約300円)をご負担いただける世帯。
・申請受付時に本人確認できる身分証明書(マイナンバー、運転免許証、健康保険証、パスポートなど)をご持参ください。貸し出しは先着順です。
問合せ:区役所 防災安全課(1階2番)
【電話】06-6957-9915
■交通安全
歩行者も自転車も交通ルールを守りましょう!まわりの大人が、まずは子どもたちの手本になりましょう。自転車は身近な交通手段ですが、乗れば誰もが車のなかま入りです!
◇危険な横断はやめましょう
歩行者、特に高齢者による道路横断が原因となる交通死亡事故が、多発しています。以下のような危険な横断はやめましょう。
危険な横断
・横断歩道でないところでの横断
・車両等の直前または直後の横断
・交差点などでの斜め横断
・横断禁止標識のある場所の横断
安全な横断
・少し遠回りでも、横断歩道を利用する
・横断歩道を渡る前も、渡っている時も、右・左・周りの安全確認をする
・横断時は運転手に対し、「ハンドサイン」と「アイコンタクト」をする
◇自転車の交通ルールを守りましょう
自転車は「車のなかま」です。道路を通行するときは「車」として、交通ルールを守るとともに安全運転を心掛けましょう。また、お子さんの外出時には、保護者が交通ルールを繰り返し教えてあげてください。
自転車安全利用五則
(1)自転車は車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先
(2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
(3)夜間の走行はライトを点灯
(4)飲酒運転は禁止
(5)ヘルメット着用は、みんなの努力義務
問合せ:区役所 防災安全課(1階2番)
【電話】06-6957-9007
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