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11.住み続けられるまちづくりを
17.パートナーシップで目標を達成しよう
災害に対する日ごろの備えが大切
災害から命を守るために、日ごろからいざという時への備えや行動を確認しておくことが大切です。
大きな地震が起きた場合を想定した備えについて、考えてみませんか?
■地震が起きたとき
まずは自分の命を守る行動を!
状況が落ち着くまでは安全な場所で待機しましょう
頭部を守りましょう
●地震に備えよう!
▽生活用品の家庭内備蓄や避難時の持ち出し品の準備
ライフラインや物流が停止した場合に備え、ご家庭に水や食料、生活用品と携帯トイレを備蓄しましょう。
[もしもに備える]
多めに買って普段から使用し、その分を買い足すローリングストック(循環備蓄)を実践しましょう。
[携帯トイレとは?]
汚物処理用の袋と凝固剤がセットになっており、1回分の個包装のものや数十回分がセットになったものなど、さまざまなタイプのものがあります。携帯トイレがあれば、自宅の洋式トイレ(便器)を使用して用を足すこともできます。携帯トイレは、ホームセンターなどで販売されています。
▽火災発生の早期発見と防止策
大きな地震が起きた時には、火災の発生を防ぐことが大切です。住宅用の火災報知機や強い揺れで自動的にブレーカーを落とす感電ブレーカーを設置し、火災の早期発見、発生防止の備えをしておきましょう。
分電盤タイプ(内蔵型)
分電盤タイプ(後付型)
簡易タイプ(おもり玉・パネ・電池式)
簡易タイプ(コンセント式)
▽家具類の転倒・落下・移動防止策
・地震による負傷原因の3~5割は、家具類の転倒や落下によるものです。
・家具の固定や配置の見直しで「安全空間」をつくりましょう。
●地域での防災活動に参加しよう!
▽いざという時のために
お住まいの地域では、それぞれの地域特性に応じた防災訓練や防災研修などが行われています。
災害時には、近所の人同士が協力し合うことで、被害の拡大を防ぐことができます。防災訓練に参加して、もしものときに備えましょう!
▽地域防災リーダー
各地域で共助の一環としてボランティアで活動していただいています。災害時に率先して近隣住民を初期消火や救出救護に導き、平常時には地域の人たちと防災知識の習得に取り組んでいただいています。
●個別避難計画の作成を進めています!
令和3年5月の災害対策基本法の改正により、災害発生時にひとりでは避難することが困難な方ごとに「個別避難計画」を作成することが市町村の努力義務とされました。東淀川区では、地域の方々と連携しながら、災害が起こった時にひとりでも多くの命を救うため、個別避難計画の作成を進めています。
▽個別避難計画とは?
災害が発生した時に、避難行動要援護者ひとりひとりに対して、安否確認や避難を支援できるよう、要支援者の状況や避難先、避難を支援する人などを記載したものです。平常時では、作成した個別避難計画をもとに避難の支援方法について考えることや、避難訓練を実施することに活用します。
▽避難行動要援護者とは?
介護が必要な方…要介護3以上、日常生活自立度2.以上
日常生活に支援が必要な方…障がい手帳1・2級視覚障がい など
薬や医療装置が常に必要な方…難病患者、医療機器装着者 など
地域で取り組まれている日ごろの見守り活動を通じて醸成された関係性を活かし、個別避難計画の作成につなげることで災害時の避難支援がスムーズに行えるよう取組を進めてまいりますので、区民の皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
●大阪防災アプリで情報収集する
ハザードマップ
気象情報
避難所情報[日本語][英語][中国語][韓国語][やさしい日本語]
家族構成をもとにした必要な備蓄品と数量
雨雲のリアルタイムレーダー
大阪防災アプリ
大阪市公式LINE
東淀川公式X(旧Twitter)
水害ハザードマップ
問合せ:
・防災に関すること…安全まちづくり1階8番【電話】06-4809-9820
・福祉(見守り活動など)に関すること…地域福祉相談1階9番【電話】06-4809-9786
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