■自助・共助が命を救う
阪神・淡路大震災では、生き埋めになり救助された人の98%が、自助と共助で助けられました。一方、公的機関によって生存したまま救出された人はわずか1.7%という記録が残っています。まずは、自分の住んでいる地域を知りましょう。
◇住んでいる地域の防災への取組を知ろう!
各地域において、地域防災力をより向上させるため、順次、地区防災計画の改定に取り組んでいます。
「地区防災計画」には、日ごろの備えや地震や津波が起こった時に避難する場所、避難所で生活する上でのルールなど、地域での災害に対する備えなどが記されています。地区防災計画を手に、日ごろから災害に対する備えをしましょう。
各地域の防災計画について詳しくはホームページをご確認ください
◇「自分たちのまちは自分たちで守る」地域防災リーダー!
平成7年に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに「自分たちのまちは自分たちで守る」という自主防災意識のもとに、災害に強いまちづくりに向けて「地域防災リーダー」が組織化されました。
災害時には、地域住民の先頭(リーダー)に立って初期消火や救出救護活動等を行い、平常時は防災啓発や災害時に必要な知識や技術を習得するため、消防署による訓練や地域の防災訓練に取り組んでいます。
令和6年7月現在淀川区内で381名の方々が共助の一環としてボランティアで活動しています。
地域防災リーダーについて詳しくは本紙QRをご参照ください
◆「大阪市防災アプリ」がバージョンアップ
大阪市限定であった「大阪市防災アプリ」が、大阪府全域対象となってバージョンアップ!
「大阪防災アプリ」としてアプリ内で切り替えることにより、大阪市以外の市町村の情報が確認できるようになりました。
・避難情報や気象情報、国民保護情報などの発令がトップ画面の色の変化でわかりやすく表示されます。
・災害時避難所や津波避難ビルなどの災害関連施設、浸水想定や震度分布図等の被害想定の確認ができます。
ほかにも、備蓄品チェックリスト、多言語対応、雨雲レーダーなど万が一の時に備えてダウンロードしておきましょう。
ダウンロードはこちら(本紙QR参照)
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問合せ:市民協働課4階41番
【電話】6308-9734
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