■塩分控えめで健康をまもろう!
現在、日本人の1日あたりの食塩摂取量は10.1gとなっています。日本人はしょうゆ、みそなど、塩分が多い調味料を好んで使用してきたため、外国に比べて塩分の摂取量が多くなりがちです。
国際連合の専門機関のひとつである世界保健機関(WHO)は大人の1日あたりの塩分摂取量を5.0g未満にすることを推奨しています。
過剰な塩分は、高血圧になりやすくなります。高血圧になると体の血管に負担がかかり、心臓や脳の病気をおこしやすくなるので、塩分のとりすぎには注意が必要です。
(厚生労働省知っていますか?食塩のとりすぎ問題より)
◇大人1日あたりの食塩摂取量
目標 5.0(g/日)
オーストラリア 6.2(g/日)
イギリス 8.4(g/日)
日本 10.1(g/日)
■減塩のコツ
(1)出汁をきかせる…昆布やかつお節、煮干しを使って、お出汁の生活を楽しみましょう
(2)薄味に慣れること…濃い味に慣れてしまうと薄味は物足りなく感じます
(3)麺類の汁は残す…全部飲んでしまう方は半分だけ残すことからはじめましょう
(4)栄養成分表示の確認…外食やお弁当、お惣菜を購入するときは1食あたり食塩相当量が2.5g未満のものを選ぶようにしましょう
ちょっとした日々の工夫で減塩できます。
できることからはじめてみましょう!
食事に関するご相談は保健福祉課栄養士まで
【HP】https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000615856.html
問合せ:保健福祉課(保健衛生)
【電話】6576-9882【FAX】6572-9514
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