「環境」「経済」「社会」それぞれの課題を解決し、持続可能な社会を作るための達成すべき目標。
それがSDGsです。
目標が大きすぎて「どんなことをやればいいの?」「なんだか難しそう…」と思う人もいるかもしれません。実は「今日からできる」ことは、私たちのまわりにたくさんあります。世界を未来を変える一歩を今日踏み出してみませんか?
2飢餓をゼロに
12つくる責任、つかう責任
14海の豊かさを守ろう
15陸の豊かさも守ろう
目標達成のためにできること
・ご飯を残さず食べる
・すぐ食べる時は、賞味・消費期限が早いものを選んで買う
世界ではたくさんの人たちが、食べ物が食べられずに病気になったり、亡くなったりしています。自分が食べられる分量だけをとり、食べきるよう心がけましょう。またスーパーやコンビニで買ったものをすぐに食べる時は、棚の手前(賞味・消費期限が早いもの)から商品を選ぶようにしましょう。賞味・消費期限が切れたものは捨てられてしまいます。すぐ食べるものは手前から選び、食品ロス(食べ物が捨てられること)を減らしましょう。
6安全な水とトイレを世界中に
目標達成のためにできること
・水道の水を大切に使う
・シャワーはこまめにとめる
・トイレを流すときは「大」「小」を使いわける
蛇口をひねればキレイな水がでる。日本では当たり前ですが、水はどの国でも当たり前にあるものでありません。今後は世界各国でも水不足になる恐れがあると言われています。水は当たり前に手に入るものではないことを意識し、大切に使っていきましょう。
7エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
13気候変動に具体的な対策を
目標達成のためにできること
・部屋の電気は使うときだけつける
・エアコンの温度設定は夏は高め、冬は低めに設定する
・スマホやゲームの利用時間を減らす
大気中に放出される二酸化炭素が急速に増加したことが、現在、地球温暖化を引き起こす主な原因と考えられています。日本でも取り組まれている、地熱、水力、風力、太陽光などを使った発電は化石燃料を燃やさないので二酸化炭素を出しませんが、まだメインの発電方法ではありません。だからこそ、日頃から節電を心掛けてエネルギーの無駄遣いを減らしましょう。
12つくる責任、つかう責任
14海の豊かさを守ろう
15陸の豊かさも守ろう
目標達成のためにできること
・ごみを分別して捨てる
・マイ箸(はし)やマイスプーンを使う
・買い物にいくときはマイバックを使う
ごみは分別することでリサイクルすることができ、ごみの量を減らすことができます。また、使い捨ての箸(はし)やスプーンをやめて、洗って何度も使えるものにしたり、お店でもらう買い物袋をやめて、エコバックを使うことも、ごみの量を減らす方法です。特にプラスチックのごみやビニール袋は、魚たちがエサと間違えて食べて死んでしまうことが、大きな問題になっています。このままでは、海の中は魚よりプラスチックごみの方が多くなってしまうと言われています。
5ジェンダー平等を実現しよう
10人や国の不平等をなくそう
16平和と公正をすべての人に
目標達成のためにできること
・友達と仲良くする
・違いを認め合う
・自分ができる家事をやってみる
「男だから」「女だから」などといって性別をもとに決めつけていることはありませんか?SNSで人を傷つける言葉や乱暴な言葉を書き込んだりしていませんか?生まれた国や、肌の色などの違いだけで、人を傷つけたり下に見たりしてはいませんか?差別や不平等なことがなく、誰もが安心して過ごせる世界にするためには、まずは自分から意識してみましょう。
2飢餓をゼロに
12つくる責任、つかう責任
14海の豊かさを守ろう
15陸の豊かさも守ろう
目標達成のためにできること
・区役所でやっている「フードドライブ」「ベビー服・こども服・マタニティウェア無料展示提供」「ごみ減量啓発相談コーナー」に行ってみる
開催日:毎月第1木曜日(祝日を除く)14:00~15:00
場所:生野区役所
次回:3月7日(木)くわしくは本紙4面参照
▽フードドライブとは?
フードドライブとは、食品ロスを減らすために、家で余った食品を回収して、福祉団体や生活支援を必要とする人に無償で渡す取組のことをいいます。大阪市では、市民の皆さんの誰もが気軽に参加でき、手つかずのまま捨てられている食品を食べ物として大切に活用することができるフードドライブを行っています。
▽ベビー服・こども服・マタニティウェア無料展示提供
資源の有効利用やごみの減量を図るため、市民の皆さんから提供いただいたマタニティウェア・ベビー服・子ども服を展示し、必要とする市民の皆さんへ無料で提供しています。
問合せ:区役所企画総務課4階45番
【電話】06-6715-9683【FAX】06-6717-1160
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