「女性に多い病気」を予防しましょう
(詳細は本紙をご覧ください。)
1 子宮頸がん 検診はP2・4へ
子宮頸がんは20~30歳代の若い女性に多い病気です。通常、初期段階ではほとんど自覚症状がないため、発見されないまま何年もかけて進行してしまう場合があります。
20歳を過ぎたら、定期的に検診を受診し、早期発見・治療につなげましょう。
ワクチンで予防しよう
子宮頸がんは、予防ワクチンを接種することで、患者の約6割から見つかる2つの型のウイルスの感染を予防できるといわれています。
2 乳がん 検診はP2・4・5へ
乳がんの初期症状として代表的な乳房の「しこり」は、自分で乳房を触ることで気付く場合もあります。
今日から始めよう!ブレスト・アウェアネス
日ごろから自分の乳房に関心を持ち、意識して生活を送る生活習慣「ブレスト・アウェアネス」を取り入れてみましょう。
STEP1 目で見てチェック!
上半身を鏡に映し、腕を上げ下げして乳房の状態を観察する。
・皮膚のへこみ、引きつり
・乳首のへこみ、分泌物
STEP 2 手で触れてチェック!
鎖骨から脇の下、乳房、乳頭までをいろいろな方向に動かして、異常がないか確認しましょう。
・指をそろえて指のはらで丁寧にくるくる
POINT
1か月に1回、月経終了後4~7日後に行いましょう。閉経した方は毎月決まった同じ日に行いましょう。
乳房の変化に気付いたらすぐに受診!
40歳になったら2年に1回乳がん検診を受けましょう
3 骨粗しょう症 検診はP2・5へ
骨粗しょう症は骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。特に女性は閉経に伴い女性ホルモンが急激に減少するため、り患のリスクが高くなります。
食生活で予防しよう
・骨を強くするために必要な栄養素を積極的にとりましょう。
カルシウム(牛乳・乳製品、小魚等)
ビタミンD(魚、きのこ類)
ビタミンK(納豆、緑黄色野菜等)
・飲酒は、食事をしながらゆっくりと過度な飲酒は骨密度の低下に影響があります。
運動で予防しよう
カルシウムは、適度な運動で骨に負荷をかけることで定着します。身近なことから少しずつ運動量を増やしてみましょう。
まずは、歩くことから始めてみませんか?
問合せ:保健福祉課(保健活動)2階23番
【電話】6464-9968【FAX】6462-4854
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