◆個別避難計画作成にご協力をお願いします
災害時に自力で避難できない方の一人ひとりに合わせた「避難方法」を決めておく「個別避難計画」の作成を進めています。
◇個別避難計画とは
作成の対象となる方の「避難場所」、「避難経路」、「避難の支援をしてくれる人」、「避難の支援が必要な理由」などを記載した計画です。
できあがった計画を区役所や自主防災組織、地域の関係者で共有することで、災害が起きたときに一人でも多くの命を救うことを目的にしています。
◇対象者
災害発生時に一人では避難することが困難な方
・介護が必要な方 要介護3以上、認知高齢者の日常生活自立度II以上
・障がい者の方 身体障がい1・2級、視覚・聴覚障がい3・4級など
・難病患者の方等 人工呼吸器装着等の医療機器等への依存度が高い方
◇隣近所の助け合いが必要です
災害発生時に一人では避難することが困難な方が必要とする支援は、移動の介助や情報の提供、避難所での配慮などさまざまです。一人でも多くの命を救うためには、支えあえる関係づくりが大切です。
いざという時の避難やその方法などについて、日頃から隣近所でお互いに確認し、ご自身が避難をする際の声かけや、避難所への誘導など、逃げ遅れによる被害をなくすための行動にご協力をお願いします。
問合せ:市民協働課 7階73番窓口
【電話】06-6659-9734
◆地域防災リーダーとは
地域防災リーダーは、平成7年に発生した阪神・淡路大震災を契機に、住民による自主的な地域防災活動の重要性が再認識され、平成8年7月に組織化されました。
「自分たちのまちは自分たちで守る」という自主防災意識のもとに、災害に強いまちづくりに向けて、現在、西成区では423名の地域防災リーダーが共助の一環としてボランティアで活動しています。
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