◆みてみて!阿倍野(あべの)の消防車(しょうぼうしゃ)
あべのしょうぼうしょには、いろいろなくるまがあるよ
◇小型(こがた)タンク車(しゃ)(ST)
火事(かじ)の時(とき)、真っ先(まっさき)に現場(げんば)にかけつけて消火活動(しょうかかつどう)をするよ。この車(くるま)には800L(りっとる)の水(みず)が積(つ)んであるんだよ。
◇救急車(きゅうきゅうしゃ)(A)
急病人(きゅうびょうにん)やケガをした人(ひと)を病院(びょういん)まで運(はこ)ぶよ。
阿倍野区(あべのく)には3台(だい)配置(はいち)され、1日(にち)1台(だい)あたり約(やく)10件(けん)出動(しゅつどう)しているよ。
◇救助工作車(きゅうじょこうさくしゃ)(BR)
火災(かさい)や事故(じこ)、大規模(だいきぼ)な災害(さいがい)にも対応(たいおう)する特別救助隊(とくべつきゅうじょたい)が乗(の)る車(くるま)だよ。救助活動(きゅうじょかつどう)に必要(ひつよう)なものをたくさん積(つ)んでいるよ。
◇重機搬送車(じゅうきはんそうしゃ)(RW)
重機搬送車(じゅうきはんそうしゃ)は、重機(じゅうき)を荷台(にだい)にのせ現場(げんは)まで運(はこ)ぶよ。能登半島地震(のとはんとうじしん)でもいち早(はや)くかけつけ活躍(かつやく)したんだよ。
◇高所活動車(こうしょかつどうしゃ)(LT)
はしご車(しゃ)の仲間(なかま)でマンションの5階(かい)ぐらいの高(たか)さまで作業(さぎょう)ができるよ。この車(くるま)は、大阪市内(おおさかしない)に3台(だい)しかないんだよ!
◇はしご車(しゃ)(L)
阿倍野消防署(あべのしょうぼうしょ)のはしご車(しゃ)は41m(めーとる)伸(の)びて、マンションの12階(かい)ぐらいの高(たか)さになるよ!
◆熱中症は防げます!
気温が高くなってきているので要注意!
(1)こまめな水分・塩分補給をしましょう
(2)暑さを避けましょう
(3)暑さに負けない体力をつけましょう
熱中症予防動画
(二次元コードは本紙をご覧ください。)
あべのん「不安を感じたら119番」
◆「水遊び」による事故に気をつけよう!
川や海、プールで泳ぐ場面が多くなる時期です。楽しい反面、「水遊び」は時には命を危険にさらす重大事故につながります。
◇水難事故の発生場所(中学生以下)
河川 62.5%
海 18.8%
湖沼池 12.5%
プール 6.3%
事故の多くが、川で発生している!
◇消防署からのお願い
・ライフジャケットの着用
・水辺で一人で遊ばない
・溺れた人を見つけたら119番
・泳いで助けに行かないで!!(浮くものやロープを投げよう)
・飲酒後は入水しない(※大人のみ)
◆災害から高齢者を守る
消防職員による「住まいの防火・防災診断」
現在、市内では、火災による死者の大半は住宅や共同住宅の火災で発生しており、そのうちの約7割を高齢者の方が占めています。「消防職員による住まいの防火・防災診断」を申し込んでいただくと、みなさまのお宅に消防職員が訪問し、プロの視点から防火・防災に関するアドバイスを行います。
問合せ先:阿倍野消防署 地域担当
【電話】6628-0007
(二次元コードは本紙をご覧ください。)
◆能登半島地震 緊急消防援助隊
阿倍野消防署からも隊員や消防車両が派遣されました
令和6年1月1日発生の能登半島地震に伴い、緊急消防援助隊大阪府大隊は、地震発生後まもなく消防庁長官の要請を受け、1月1日から2月2日までの33日間、主に石川県輪島市で活動しました。阿倍野消防署の職員も大阪府大隊の一員となり、延べ27名の隊員が、いち早く被災地に入り倒壊家屋からの救助・捜索活動を行いました。
阿倍野消防署HP
(二次元コードは本紙をご覧ください。)
問合せ先:阿倍野消防署 広報担当
【電話】6628-0119
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