「6(む)4(し)」にちなんで6月4日を「虫歯予防デー」とし、6月4日から1週間は「歯と口の健康週間」です。
■歯の力、お口の役割
・食べる(食べ物をかみ砕く)
・話す(発音を助ける)
・表情をつくる
・からだの姿勢やバランスを保つ
■歯の健康を守るためにライフステージに沿ったケアをしましょう
◇乳幼児期(0~6歳未満)
乳歯が生えてくる大切な時期
歯磨きの習慣づけと保護者による仕上げ磨きをしましょう。
虫歯の原因菌は養育者のだ液を介して子どもに伝わります。家族のお口のケアも大切です。
◇学童期(6~18歳未満)
乳歯から永久歯に生え変わる時期
歯の生え変わりで、歯がでこぼこに並ぶので、1本ずつ磨きましょう。
また、思春期はホルモンバランスの乱れや生活の変化で歯ぐきの腫れや出血などが起こりやすくなります。歯ぐきも観察しましょう。
◇青壮年期(18~64歳未満)
歯周病の増加と悪化が進む時期仕事や家事が忙しいと、歯のケアをさぼりがちになりますので、日ごろから意識してケアしましょう。
歯周病検診も活用してください。
◇高齢期(65歳以上)
歯を失ったり、口腔機能が低下する時期
自分の歯でしっかりかむことで、充実した食生活を送れます。
また、かむことであごの骨や筋肉が刺激され、血液の流れが良くなり、脳の老化を防ぎます。お口のケアは介護予防の第一歩になります。
令和6年度より、大阪市の歯周病検診対象者が拡充されました。ぜひ受診してください。
詳細はホームページをご確認ください。
問合せ:保健福祉課(保健活動)1階11番
【電話】06-6915-9968
歯周病検診について詳しくはこちら(※本紙二次元コード参照)
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