■命を守る!熱中症対策
熱中症は、患者の半数以上が65歳以上といわれています。屋外だけでなく室内でも発症することに注意し、早めの水分補給を心がけましょう。
※クールスポットの設置場所など、熱中症対策の詳しい情報は市ホームページ(本紙のQRコード)を見てください。
◆すぐできる熱中症対策
◇暑さに備えた体づくり・日頃の体調管理
・暑くなり始める時期から、無理のない範囲で運動を行う(やや暑い環境・ややきついと感じる強度で毎日30分程度)
・体調が悪いときは無理せず自宅で療養する
◇暑さを避ける
・涼しい服装で過ごし、帽子や日傘も活用する
・少しでも体調が悪くなったら、涼しい室内又は日陰へ移動する
◇こまめな水分補給
・のどが渇いていなくても、1時間ごとにコップ1杯分(約200ml)の水分を
・入浴の前後や起床後には、まず水分補給
・汗をかいたときは塩分補給も忘れずに
◇エアコンの適切使用
・特に高齢者は暑さを感じにくいため、自己判断せずに温湿度計で管理する
・夜間でも室内が高温になる恐れがあるため、タイマーの設定は最低でも3~4時間以上にする
◆熱中症の応急処置
・涼しい場所(できれば冷房のある室内)に退避する
・衣服をゆるめて、身体から熱を逃がす
・首や脇の下、太ももの付け根に氷や保冷剤を当て、血管を冷やす
・水分・塩分を補給する
※意識障害があるときは水分を与えず、自力で水分補給ができない時はすぐに救急車を呼ぶなど、医療機関に搬送することを最優先してください。
◆熱中症警戒アラートをお知らせします
熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラートの発令時は、防災無線でお知らせします
【HP】19159
問合せ:保健総務課
【電話】829・7771
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