■熱中症
熱中症は高温多湿で日差しが強いときにおこりやすくなります。室内でも起こるので、注意しましょう。
▽予防のポイント
・エアコンや扇風機などを利用して、温度、湿度を適正に保つ。
・通気性のよい衣服を着用し、外出時は帽子や日傘で直射日光を避ける。
・のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をする。
・多量の汗をかいたときは塩分も補給する。
・「熱中症警戒アラート」発表時は、外出を控える。
▽熱中症と思ったら…
・めまい・筋肉痛・大量の発汗などの症状…すぐに涼しい場所へ移動し、体を冷やして水分を摂とる。症状が改善しない場合は病院へ。
・頭痛・吐き気・体がだるいなどの症状…自分で水分・塩分が摂れない場合はすぐに病院へ。
・意識障害・けいれん・高体温などの症状…救急車を呼び、病院へ。
■食中毒
食中毒は、腹痛や下痢、発熱、嘔吐などの症状が出る病気のことです。飲食店だけでなく、家庭の食事でも発生します。菌を「付けない、増やさない、やっつける」ことが予防の3原則です。
▽予防のポイント
・こまめに手を洗い、除菌スプレーなども使用する。
・食品は早めに食べきり、長期保存は避ける。
・肉や魚の保存は、汁がもれないよう包んで保存する。
・食品の中心部が75度の状態で、1分以上加熱する。
・調理器具は食材ごとに使い分け、洗剤でよく洗った後、熱湯消毒する。
・冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は-15度以下を維持する。
▽食中毒にかかったら…
・食後に嘔吐、腹痛、発熱などが起きた場合はすぐに病院へ。
・嘔吐物を処理する時は、直接触らず手袋をし、漂白剤などで汚染部分を洗浄する。
・衣類は漂白剤などでつけ置き洗いをした後、他の洗濯物と分けて洗う。
問合せ:健康推進課(保健センター内)
【電話】423-8811
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