毎月、市立小・中学校の取り組みや注目の人物、普段取り上げられない教育現場の舞台裏などを紹介・お知らせします。
今回は、第五中学校校区で行う「自分も周りの人も大切にできる子」「自分で考えて行動できる子」を育むための取り組みについて紹介します。
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◆第五中学校
◇毎日がワクワクする学校に!
五中では“毎日がワクワクするような魅力的な学校”を目標に「この指とまれプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、全校生徒が誰でも企画・提案することができ、これまでもREBORNプロジェクトなど6つのプロジェクトを実現しました。
どのプロジェクトも生徒たちが自発的に参加し、楽しく活動してくれました!
体育祭では、生徒自身が新競技を考案!ルールを考えたり、競技の準備をしたり、本番も大盛り上がりでした。
終了後のアンケートでも「普段かかわりのない学年の人と一緒にするのは楽しい」「応援する人も参加する人もどっちも楽しめて良い」と大好評でした。生徒の声を聞きながら、今後も魅力ある学校づくりを目指していきます!
◆鳥飼小学校
◇「やってみたい!」を大切に
鳥飼小学校では、児童たちの「やってみたい!」を大切に、児童主体で話し合いを行い、計画を考え、実行していく取り組みを行っています。
12月は「クリーニングウィーク」と題し、“環境・美化委員会”が全校児童に呼びかけ、普段はなかなかできない場所の清掃を実施しました。昼休み時間にもかかわらず、たくさんの児童が集まってくれました。
校庭の落ち葉拾いや、体育館2階ギャラリーの拭き掃除などを行いました。最終日は屋上に出て、手すりや室外機の拭き掃除をしました。
児童たちは、意外と汚れが多いことに驚き「見て!こんなに汚れてる!」と真っ黒の雑巾を見せてくれました。
環境・美化委員会にとっては、数多くの児童が賛同してくれたことで、達成感のある取り組みとなりました。
◆鳥飼東小学校
◇自ら動き、笑顔あふれる学校に!
鳥飼東小学校では“自分から行動し、みんなが仲の良い学校”を目標に、児童たちが安心して、笑顔で学校生活を過ごせるよう児童主体の取り組みを行っています。
児童会では「学校のきまり」を見直し、新たに「たいせつにしたいこと」を決めました。また、すべての学年で日常的に学級会を行い、話し合う姿が見られています。
「行事など物事を決めるときには、自分事として主体的に参画する」「みんなが夢中になれる魅力的な学校行事をする」を合言葉に、今まで以上に、笑顔あふれる学校にしていきます!
自分たちがiPadで作成したポスターを掲示する6年生
自分たちで作り上げた校内音楽会
「用水路で遊ばないようにするためにはどうしたらよいか」を考え、クラスの意見を動画で校長先生に伝える1年生
問い合わせ:学校教育課
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