(【URL】本紙参照)
◆Vol.3あなたのまわりにもヤングケアラーがいるかもしれません(【URL】本紙参照)
ヤングケアラーは、家事や家族の世話をすることは当たり前として生活をしています。そのため、自分がヤングケアラーであると声をあげることは少ない状況です。
令和4年度に実施した市の実態調査では、家事やケアなどを始めたのは小学校3年生ごろからという結果がでていますが、小学校1年生・2年生では自分の状況を言語化することが難しいため、問題が表面化していない可能性も考えられます。また、学校生活で不登校や遅刻、宿題の未提出などの行動でヤングケアラーと気づくこともあれば、学校生活を問題なく過ごしている子どもでもヤングケアラーの可能性があります。
関わる子どもとの会話の中で、気になったことはないでしょうか。周りの大人が気づくためには、ヤングケアラーである可能性を意識して子どもと関わることが大切です。
もし、ヤングケアラーと思われる子どもがいたら、声をかけてみてください。初めは挨拶だけでも大丈夫です。「いつでも話を聞くよ」と程よい距離で見守り、気にかけている大人がいることを伝えていきましょう。
「ヤングケアラーかもしれない」「どうしたらいいかわからない」などありましたら、相談窓口にご相談ください。
※ヤングケアラーとは、本来大人が担うような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。
◆ヤングケアラーに関する相談窓口
子ども見守り相談センター子ども相談課
【電話】06-4309-3197
【FAX】06-4309-3818
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