高校生ラガーの聖地「花園ラグビー場」がある花園中央公園。
運動広場やコンビネーション遊具、雑木林エリア、水辺エリアなどがあり一日中楽しめます。
公園内にあるラガーステーションはラグビーボールが目をひくオリジナル遊具や、子どもたちに大人気のローラーすべり台があります。
また公園内の東側には、桜の広場や花しょうぶ池などがあり、開花時期には多くの人が訪れます。
※ラガーステーションは遊具の改修工事に伴い、3月下旬まで全面閉鎖しています。工事完了次第、開放予定です。
■ハナショウブ
花園中央公園の花しょうぶ池で、青紫や薄紫、白色の美しいハナショウブが大輪の花を咲かせます。
ひょうたん型をしている花しょうぶ池には、ハナショウブだけでなくカキツバタも植えられており、その数はあわせて約600株。カキツバタは5月初旬から、ハナショウブは6月初旬から見頃を迎えます。
ピーク時には、直径10センチメートル~15センチメートル程度の色とりどりの大輪の花が美しく咲き誇ります。
■お花を楽しもう
□菜の花≪恩智川≫
時期:3月下旬から
市内東部を南北に流れる恩智川では、平成17年から川の両岸に菜の花の種を蒔くプロジェクトが進められ、今でも地域の方々によって活動が続けられています。
現在では、恩智川約8キロメートルにわたって黄色いじゅうたんが広がります。府内だけでなく府外からも評判を聞きつけ訪れる人がいるほどに育っています。
黄色く咲き誇る菜の花は5月の連休ごろまで楽しめます。
□稲田桃≪第二寝屋川≫
時期:3月中旬~4月上旬
楠根小学校西側の第二寝屋川堤防沿い約2キロメートルにわたり植栽されている稲田桃が、春にピンク色をしたきれいな花を咲かせます。
「稲田桃」は、日本古来の野生種で、稲田地区で盛んに栽培されましたが、洪水や河内木綿におされ次第に姿を消していきました。
しかし、「稲田桃」を復活させて地域の名産にしようと、地元有志らの活動により、現在では稲田地区の道路や公園などに約600本の稲田桃の木が植えられています。
□ツツジ≪府民の森・なるかわ園地≫
時期:5月上旬から
春になると上四条町にある府民の森・なるかわ園地のツツジが白や紅、ピンク色に咲き誇り訪れた人を楽しませます。
標高約400メートルにあるつつじ園には、樹齢約40年、約2,500株のヒラドツツジが500メートルにわたってつづら折りに広がっています。
□アジサイ≪府民の森・ぬかた園地≫
時期:6月中旬~7月中旬
府民の森・ぬかた園地内にあるあじさい園には、30種類以上約25,000株のアジサイが「あじさいプロムナード」と呼ばれる1.5キロメートルのつづら折りの遊歩道に植えられています。
あじさい園へは、近鉄額田駅または枚岡駅から徒歩約80分、または近鉄生駒ケーブル生駒山上駅から徒歩約40分、山道のハイキングコースを楽しみながらたどり着けます。
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