■4年度のごみについて
本市は、2年度に策定した第3期池田市一般廃棄物処理基本計画で17年度までに、家庭系および事業系ごみの総排出量を元年度比14%削減することを目標にしています。
4年度の状況についてお知らせします。
◇ごみの排出量は3万320t
これは市民1人が1日当たり805gを排出していることになります。
◇ごみの収集・処理経費は13億381万円
市民1人当たり1万2,650円の費用がかかっています。ごみ処理経費の一部には、指定袋と粗大ごみ処理券の販売収入が使われています。
◇リサイクル量は3,852t
リサイクル率は12.7%でした。そのうち、子ども会などが主体となって実施している集団回収は1,104tで、全リサイクル量の約28.7%を占めています。
◇家庭ごみの減量にご協力を!
平成18年度の指定袋制導入直後に家庭ごみの排出量は大きく減少しましたが、その後はほぼ横ばいとなっています。一人一人が1日に排出するごみを100g減量すると、市全体で年間3,762tのごみ減量と1億6,176万円のごみ収集・処理経費の削減が見込めます(下表参照)。
家庭で実践できるごみ減量施策として、「生ごみのひと絞り」が挙げられます。最も多く排出される家庭ごみは「燃えるごみ」で、特に大きな割合を占める生ごみはその80%が水分といわれています。各家庭で生ごみを捨てる前に、「ぎゅっ」と絞っていただければ、ごみの排出量や収集・処理経費の削減に大きな効果が期待できます。ぜひご協力をお願いします。
※表中の数字は端数処理をしています。
▽ごみ総排出量の推移
▽総ごみ排出量・リサイクル
問合せ:環境政策課
【電話】754・6240
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