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みんなで取り組む総合計画

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大阪府池田市

「『だったらいいな』を叶える いけだ」をキャッチフレーズとして5年度からスタートした「第7次池田市総合計画」では計16の施策を推進しています。その施策の中から毎号1つ取り上げ紹介します。
総合計画をもっと知って、あなたも一緒にまちづくりに参加しませんか?

■今月紹介する施策は…「環境共創」のまちづくり
◇9年度までにめざす姿
市民・事業者・行政が環境について共に学び、生物多様性が保たれたみどりの都市環境、脱炭素・循環型で持続可能な社会環境を共に創っている。

◇まちづくり環境部環境政策課 荒木主任主事が紹介します
環境学習や地球温暖化対策に関する業務を担当しています。
環境学習では、小学校での授業支援や、皆さんが環境問題について考えるきっかけとなるようなイベントを企画・実施しています。
地球温暖化対策については、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする『脱炭素社会』をめざすため、環境に関する計画の策定や調査をし、それに基づいて公共施設への再生可能エネルギー設備の導入などを進めています。

▽“再エネ”をもっと身近に
石油や石炭などの化石燃料と違い、太陽光やバイオマスなど自然界に常に存在するため、繰り返し利用できる再生可能エネルギーは温室効果ガスを出さない環境にやさしいエネルギーです。
本市では、家庭や事業所での再エネ導入を進めるため、太陽光発電システムと生み出したエネルギーを家庭で蓄える蓄電システム、その他、家庭用燃料電池システムなどの省エネ設備への設置費用の補助を実施しています。

▽環境について楽しく学べる機会を
3月9日に呉服小学校で「いけだ環境交流会」という環境イベントを行いました。
小学生約50人と保護者に参加いただき、5年度の環境施策の実施状況の発表や、講師を招いて地球温暖化がもたらす気候変動についてのセミナーを開催しました。また、身近なものを使って実験を行い、自然災害のメカニズムについて楽しみながら学んでもらいました。

▽パートナーシップで取り組む環境問題
本市は、4年3月30日にゼロカーボンシティ宣言をしており、その実現に向けて、市民、事業者、行政が協働で環境問題に取り組むことのできるまちをめざしています。
そのために市民や事業者の皆さんとのパートナーシップや庁内での連携をより深めていきます。環境問題を含め、SDGsが目標とする複数の課題を統合的に解決できるような施策を進めていきたいと考えています。

▽市民の皆さんへ
近年の環境問題を解決するためには、日常生活においても、一人一人が関心を持ち、行動を変えていくことが大切です。
家庭でできる省エネ行動の実践や、本市が実施している補助制度を活用しながら再エネ・省エネ設備を導入するなど、各家庭において無理のない範囲で取り組んでいただけるよう、ご理解とご協力をお願いします。

総合計画の全体版は市ホームページでご覧いただけます。
「池田市 総合計画」で検索

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問合せ:政策企画課
【電話】754・6213

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