■ペットといつまでも一緒に暮らすために
◆ペットを飼い始めたら愛犬にマイクロチップを着けていますか?
4年6月からペットショップなどで購入した犬や猫には、マイクロチップの装着が義務化されています。マイクロチップは外れることのない「小さな名札」です。必ず飼い主と犬や猫の情報を指定登録機関(日本獣医師会)に登録してください。装着・登録をすることで、犬や猫が迷子になったり、地震などの災害や事故などで離ればなれになったりしても飼い主のもとへ戻る確率が高まり、大切なペットたちを守ることにつながります。
◆忘れないで!愛犬を飼うときのお約束!
◇飼犬登録
マイクロチップの登録とは別に各市町村で飼い犬の登録が必要になります。新しく犬を飼われた方、犬を連れて本市に転入された方は環境政策課へ登録にお越しください(新規登録の場合、市内動物病院でも登録が可能)。また、登録の際にお渡しする鑑札は、飼い犬に装着し、なくさないようにしてください。
◇狂犬病予防注射
飼い犬には、毎年狂犬病予防注射を受けさせる必要があります。また、狂犬病予防注射済票を犬に装着しなければなりませんので、市外の動物病院などで狂犬病予防注射を打たれた方は環境政策課へ申請にお越しください。市内動物病院で打たれた方は、その動物病院で狂犬病予防注射済票をお渡ししています。
問合せ:環境政策課
【電話】754・6240
■トラブルが増えています 適正な飼養を!
◇飼い主の責任
※ペットなどの適正飼養や野良猫については府動物愛護管理センター箕面支所(【電話】727・5223)へご相談ください。
(1)犬や猫のふんや尿
飼い犬などのふんや尿の後始末は飼い主の責任です。他人の敷地や公共の場所を汚さないようふんは必ず持ち帰り、自宅で処分してください。また、尿はペットボトルなどを持参して十分な水で洗い流しましょう。
(2)ほえ声や鳴き声
ほえ癖がつくと近隣の迷惑になります。必要に応じて、しつけの本を読んだり訓練士や動物病院などに相談したりして対処をしましょう。
(3)リードを付ける
必ずリードを付け、飼い犬を押さえられる人が持ちましょう。
(4)災害時の想定
ペットおむつの準備をし、ペットにもゲージ生活に慣れさせ、ペットシーツで排せつをするよう練習しておきましょう。
◇その他 野良猫にむやみにエサを与えないで!
野良猫の食べ残しがカラスやアライグマなどを引き寄せ、他のごみが荒らされる原因になります。むやみに餌を与えないようにしましょう。また、不妊・去勢手術をしなければ不幸な猫が増え続けます。市では、野良猫の不妊・去勢手術に対し補助を行っています(予算がなくなり次第終了)。事前申請ですので、補助申請を検討している方は手術前に環境政策課までお問い合わせください。
■イベント情報!
~9月は動物愛護の月です~
◇動物愛護 アニマルハーモニー大阪のつどい2024
毎年9月20日から26日は、多くの人に動物の愛護と正しい飼育方法などについての関心と理解を深める動物愛護週間です。府では楽しみながら動物に詳しくなれるように、検疫探知犬の実演、水族館の獣医によるクイズ大会、VR体験などのイベントを開催します。ぜひお越しください。
日時:9月23日(休)11時~16時
場所:府動物愛護管理センター(羽曳野市尺度5-4)
※詳細は府ホームページをご覧ください。
問合せ:同センター
【電話】072・958・8212
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