「『だったらいいな』を叶える いけだ」をキャッチフレーズとして5年度からスタートした「第7次池田市総合計画」では計16の施策を推進しています。その施策の中から毎号1つ取り上げ紹介します。
総合計画をもっと知って、あなたも一緒にまちづくりに参加しませんか?
■今月紹介する施策は…文化・芸術・スポーツ活動の推進
9年度までにめざす姿:市民による様々な文化・芸術・スポーツ活動が本市の新たな魅力や活動を生み出し、それらを通して地域や世代を越えた幅広い交流9年度までにが生まれている。
◆スポーツ関連施策について
教育部社会教育課
大門主任主事が紹介します
「いつでも・どこでも・誰でも」スポーツができる環境をめざしてイベントの運営やスポーツ団体・スポーツ推進委員の活動支援、五月山体育館やスポーツセンターといった施設の管理などを担当しています。
近年は、中学生を対象としたスポーツクラブの実施や障がい者スポーツを定期的に体験できる「パラスポーツ教室」の開催なども行っています。
◇多種多様なイベント
本市にゆかりのあるアスリートの助言を受けて、子どもたちがたくさんのスポーツを体験できるようにスポーツフェスタやパラスポーツフェスタ、フラッグフットボール、ランニング教室などのイベントを開催しています。また、地域のスポーツ推進委員と協力しながら、「グラウンドゴルフ大会」や市発祥のスポーツである「市民ボール大会」の開催など子どもから大人まで楽しめるイベントを企画しています。
◇少子化時代の子どもたちのスポーツ活動
本市でも少子化が急速に進み、小学生のスポーツクラブや中学校の部活動が減少しています。地域のスポーツ少年団や体育連盟傘下の競技団体の力を借りて、ジュニアスポーツクラブの支援や中学生を対象とした地域スポーツクラブの制度設計を行っています。
今後も少子化は進むと懸念されていますが、子どもたちが多様なスポーツを体験できる環境を維持していくことをめざしています。
◇今見直されるスポーツの大切さ
本市では、昔からスポーツ活動が盛んで、毎週どこかでスポーツのイベントや大会が行われています。スポーツは勝利や技を追求することも大切な目的の1つですが、健康増進や仲間との連帯感の醸成、地域との交流などスポーツが持つ多様な価値がコロナ禍を経て、改めて見直されています。
市民の皆さんが心身ともに健康で過ごすために、「いつでも・どこでも・誰でも」スポーツのできる環境を継承していきたいと考えています。
◇市民の皆さんへ
スポーツ施設では年代や目的などに合わせてたくさんのイベントや教室が実施されています。また、地域のスポーツ団体も子どもから大人まで多様な団体が日夜活動しています。最初はみんなが「初心者」です。興味がある活動があればぜひご参加ください。
総合計画の全体版は市ホームページでご覧いただけます。
「池田市 総合計画」で検索
ID…16315
問合せ:政策企画課
【電話】754・6213
<この記事についてアンケートにご協力ください。>