■妊娠・出産・子育て、子ども本人の悩みまでまるっと支援します
市では、これまでもゆめっく(保健センター)、あいっく、こども子育て課が連携して子育て世帯に向けて支援を行ってきました。4月からは新たに妊産婦、子ども、その家族の身近な相談窓口として「河内長野市こどもファミリーセンター」を設置し、より一層子育て世帯のみなさんが安心して子育てできるよう、切れ目のないサポートを行います。子育てはこどもの未来を育(はぐく)む大切なしごと、ご家族だけが担うものではなく、地域みんなで子どもの育ちを応援したいと考えています。子ども・家族の笑顔のために、こどもファミリーセンターをご利用ください。
■こんなとき気軽にご相談ください こどもファミリーセンター
子育て支援機関が連携して一体的に支援します
◆[4月開設]こども相談総合窓口
社会福祉士や保健師、保育士、心理士などの専門職がお話を聞き、必要に応じて利用できるサービスを紹介します。
○こんなとき
・0歳から18歳の子どもに関わる悩みがある
・家族関係の不安や心配について相談したい
・学校に行きたくない、家に帰りたくないなど学校や家族のことで悩んでいる(子ども本人)
・ヤングケアラーや児童虐待が心配な家がある
問合せ:こども子育て課内
【電話】53-8001
◆ゆめっく
妊娠期から乳幼児期までの相談やサポートを行っています。
○こんなとき
・産後眠れず身体がつらい
・母乳やミルクの悩み
・赤ちゃんのお世話の悩み
○産後ケア事業
母子の体調管理や、授乳・沐浴などのアドバイス、こころのケアを受けられます。指定病院への宿泊や日帰りでの利用、または助産師や看護師が自宅へ訪問することもできます。
※料金や詳細はお問い合わせください。
問合せ:保健センター内
【電話】55-0301
◆あいっく
子どもや子育てに関わる相談・講座・交流の場、情報提供を行っています。
○こんなとき
・つわりで家事ができない
・上の子の育児が大変
・出産前後に頼れる人がいない
○産前産後ヘルパー事業
ベビママすまいるヘルパーがお宅を訪問し、家事・育児のサポートを行います。
対象:母子健康手帳交付後から出産後4か月以内の妊産婦
※料金や詳細はお問い合わせください。
問合せ:ノバティながの北館内
【電話】50-4664
◆サービスを利用した人の声
○人の温かみが身に沁みました
妊婦健診の時に「ベビママすまいる」を知り、何かあった際に使えそうと思っていました。子育てが始まって大変な時、掃除や洗濯などの家事、ごはんを作ってもらえたのは本当に助かりました。どうしても子どもと2人だけの時間が長くなるので、ヘルパーさんと何気ない話をできたのも気分転換になり良かったです。家族以外の人にいたわりの気持ちを向けてもらえ、人の温かみが身に沁しみました。これからも機会があれば利用したいと思いますし、子育てしているみなさんに、一息つくためにも一度使ってみてほしいと思います。
■あいっくに記念プレートを設置
株式会社サンプラザよりノバティながの北館5階フロアの無償譲渡を受け、子ども・子育て総合センターあいっくは開設しました。5月30日、ご尽力いただいた同社の功績を記した記念プレートの除幕式を開催。お招きした同社の山口社長は、「食の安全だけでなく今後より一層、地域振興にも貢献していきたい」と話していました。
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