総額:112億6,804万円
一般会計:64億7,893万円
令和6年度の当初予算が決まりました。予算総額は、112億6,804万円(前年度当初比0.9%増)です。一般会計は64億7,893万円で、国民健康保険特別会計ほか4特別会計(下水道事業会計含む)は47億8,911万円となっています。
◆一般会計
令和6年度は、町長選挙の関係から、義務的経費や経常経費を中心とした骨格予算として編成しました。普通建設事業や新規施策などは極力抑え、今後、補正予算で肉付けし、通年予算としていきます。
一般会計の予算の概要はグラフのとおりです。
◆歳入
町税は、定額減税の影響などにより、14億502万円(前年度当初比4.8%減)を見込んでいます。
このほか、地方交付税は、22億2,000万円(同3.3%増)、繰入金は財源不足を補うための財政調整基金からの繰り入れなどにより、4億9,092万円、町債は3,290万円などとなっております。
◆歳出
民生費は、26億4,379万円(前年度当初比3.0%増)で、児童手当拡充への対応のほか、乳幼児給食費助成事業(にこにこランチ)や第2子以降保育料無償化、町独自に育児・子育て世帯への支援などを行うことで、より子どもを産み育てやすい環境整備を進めていきます。総務費は、11億4,141万円(同22.6%増)で、路線バス事業者の事業廃止に伴う地域公共交通の確保・維持や行政手続きのデジタル化などに取り組みます。教育費は7億330万円(同11.9%減)で、引き続き学校給食費の無償化などを行うことで、教育・子育て支援の充実に取り組みます。このほか、公債費5億7,714万円(同10.3%減)、衛生費5億1,587万円(同2.5%減)、土木費3億3,253万円(同23.6%減)などとなっています。
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