■おめでとうございます第42回人権啓発詩・読書感想文で入選しました!
大阪府・大阪府教育委員会・人権啓発推進大阪協議会(愛ネット大阪)では、一人でも多くの方々に人権を身近に感じてもらうために、人権の尊さやお互いの人権を守ること、差別のない明るい社会を築くことの大切さ、平和の尊さなどをテーマに「第42回人権啓発詩・読書感想文」を募集しました。
今回は、大阪府内の小中学生から詩・読書感想文あわせて457点の応募があり、30点が入選しました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■相談員・支援員のためのスキルアップ講座
暴力は身体的だけでなく、精神的や経済的な暴力もあります。
我慢しなくてもいいのです。DV被害者を守る法的措置として「保護命令制度」があります。いっしょに学んでみませんか。相談員・支援員でない方も受講可能です。
日時:2月27日(火)午後2時~4時
場所:市民交流センター2階大会議室
対象:本市在住の方
内容:DV被害者への法的支援~被害者の立場に立って~
講師:弁護士 角崎恭子(かどさききょうこ)さん(女性共同法律事務所)
定員:30名
一時保育・手話通訳:1歳以上就学前の子ども定員5名
申込み・問合せ:電話かFAX、Eメールで、住所、氏名、電話番号、一時保育の要否(希望される場合は、子どもの名前とふりがな、生年月日)を明記のうえ人権推進課人権推進・男女平等参画係へ
2月16日(金)締切
■令和5年度人権啓発講座 加害者家族の実態
日時:2月29日(木)午後1時30分~3時30分
場所:市民交流センター2階大会議室
講師:佐藤仁孝(さとうじんご)さん(NPO法人スキマサポートセンター理事長・臨床心理士・公認心理士)
定員:35名(申込順)
※一時保育・手話通訳が必要な方は2週間前までにお問合せください
申込み・問合せ:氏名・連絡先を明記のうえ、(一社)泉南市人権協会へ
【電話】485-1401【FAX】485-1405【E-mail】hra2002@globe.ocn.ne.jp
■男女平等参画ルーム「ステップ」図書(新刊)のご案内
「ひとり親のエンパワメントを支援する」
神原文子(かんばらふみこ)・田間靖子(たまやすこ)著
「ステップ」では、女性も男性もともに自立し、協力し合い、いきいきと暮らせる男女平等参画社会を形成することを目的に、学習・啓発ツールとして、毎年図書を購入しております。
この度、新たに購入した図書をご紹介します。「ステップ」において、無料貸し出しを行っておりますので、興味を持たれた方がおりましたら、ぜひ「ステップ」(市民交流センター内)にお立ち寄りください。
■2023人権週間を終えて 絆~ことしもたくさんつながりあいました
本年度も人権週間(12/4~10)にちなんでさまざまな事業を行いました
▽人権作品展11.21~26イオンホール
11月21日~26日、イオンモールりんくう泉南イオンホールにて、市内の保育園所や幼稚園、小・中学校・支援学校の子どもたち、識字教室のみなさん、また市民の方々にご応募いただいた「じんけん写真・標語」や絵画、書道などの作品を紹介した人権作品展を開催しました。
自分たちの作品を見に来た園児たちはちょっぴり誇らしげで素敵な笑顔を見せてくれていました。休日には家族や友人などと一緒に来られ、自分の絵を探して紹介するお子さんなど期間中は約1,700人もの方々にご来場いただき、人権の大切さについて考える機会となりました。
参加者の感想:
・毎年子どもたちの作品を楽しみにしています。多くの人が関心をもって子どもが守られるまちになってほしい。
・幼稚園の子どもたちがみんなで作った作品が展示され喜んでいました。
▽みんなのカフェ11.26イオンホール
11月26日には、作品展と同会場にて「みんなのカフェ」を開催しました。
オープニングでは、在宅の知的障害者の方々による「ちゃおの会ミニコンサート」が行われ、「想い出がいっぱい」など2曲を一所懸命に熱唱し会場は温かな雰囲気に。続いて檀野俊(だんのしゅん)さん(陸上十種競技選手)に、「命の使い方」~自分の人生に責任をもつということ~をテーマに、25歳で脳腫瘍を摘出、壮絶な闘病生活とリハビリを経て競技復帰を果たした半生についてお話しいただきました。
参加者の感想:
・一生懸命に歌っている姿が美しかった。
・檀野さんのお話に勇気づけられました。障害があっても挑戦することの大切さを教えてもらった。
▽市民の集い12.3文化ホール
12月3日には、文化ホールで2023人権週間「市民の集い」を開催しました。今年は、泉南市ABC委員会、国際ライフパートナー(株)(文化ホール、あいぴあ泉南指定管理者)等との共催イベントとして開催し、太鼓、吹奏楽、ダンス等、各種市民団体による演技・演奏発表、館内販売、キッチンカー、縁日屋台等、大勢の方々でにぎわいました。午後からは明治時代に顕在した部落差別について描かれた島崎藤村(しまざきとうそん)の不朽の名作『破戒』の映画上映と、宮前千雅子(みやまえちかこ)さん(関西大学人権問題研究室委嘱研究員)には『破戒』から考える部落問題をテーマに講演をいただきました。
講演では、映画の内容や場面をふり返りながら、「この社会から差別をなくすためには、いろいろな人たちの力が必要」、「一緒に考える人になってほしい」と力強いメッセージで講演を締めくくられました。
参加者の感想:
・映画を観ていままで偏見をもっていた自分を恥じました。これからは知識を深めるため勉強したい。
・いろいろな団体の発表があって幅広い年代の方々が集まってよかった。人権についての啓発も多くの方にできたと思う。
問合せ:人権推進課
【電話】072-480-2855【FAX】072-482-0075【E-mail】jinken@city.sennan.lg.jp
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