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自治体の皆さまへ

シリーズ:子どもの権利No.133

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大阪府泉南市

■泉南市子どもの権利の日をご存じですか~各学校園所での取組み~

▽「泉南市子どもの権利の日」
泉南市では、国際連合が子どもの権利条約を採択した11月20日を「泉南市子どもの権利の日」としており、この日を中心に、泉南市のすべての各学校園所で「子どもの権利」について学びました。

▽就学前施設では
泉南市が幼稚園や認定こども園の先生方と作成した、子どもの権利を伝えるための教材があります。
子どもの権利が守られていない場合と守られている場合の劇を観てもらい、その内容を子どもと一緒に考え、「子どもはどんなことがあっても、叩かれたり、怖い思いをしたりしなくていいんだよ」などのメッセージを伝えました。

▽小中学校では
校長先生や各担任が子どもの権利の話をしたり、生徒会の子どもたちが中心になって、子ども会議のメンバーにインタビューをしたり、子どもの権利〇×クイズを行ったりして、権利とは何か、そして、権利は毎日の生活と密接に関わっていること、自分や友だちの権利も大切にすることを伝えました。

▽学校図書司書としての取り組み
11月には、それぞれの学校の図書室等に子どもの権利に関する図書が展示され、今年は司書の方による読み聞かせも行われました。
司書の方々が選んだ本は
・ようこそこどものけんりのほん(白泉社)
・おりこうタマゴ(株式会社化学同人)
・教室はまちがうところだ(子ども未来社)
・児童憲章の絵本そのとおりそのとおりおじさん(求龍堂)
・わたしのせいじゃない(岩崎書店)
などで、直接的に子どもの権利のことを記載していない本でも、いろいろな本を読み聞かせているうちに、様々な角度から「子どもの権利」を伝えることができたとのことです。

子どもの権利は、子どもたちの実際の生活の中に浸透していくことがとても大切ですが、そのために、おとなは伝え続けたいと思います。

問合せ:泉南市子どもの権利に関する条例事務局(人権国際教育課)
【電話】483-3672【FAX】483-7306【E-mail】jinkenkyouiku@city.sennan.lg.jp

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