■お口の健康を考えよう!6月4日~10日は「歯と口の健康週間」
毎年6月4日からの一週間を「歯と口の健康週間」として、日本歯科医師会を中心に、むし歯や歯周病などの予防などの情報発信や普及啓発が行われます。年齢に関わらずお口と歯を健やかに保つことは生活の質(QOL)を大きく左右します。
○歯を失う理由は?
日本人が歯を失う理由の第1位は「歯周病」です(右グラフ参照)。また第2位は「むし歯」で、歯周病と合わせると約7割近くをこの2つが占めています。
歯周病の初期にあたる「歯周ポケットが4mm以上」の割合は年齢に比例して高くなり、45歳以上では過半数を占め、15歳以上の全年齢層の約4割に歯肉出血が見られるという調査結果もあるほど、歯周病は他人ごとではありません。
(出典:公益財団法人8020推進財団「永久歯の抜歯原因調査報告」(2018)より)
○歯科医院で定期的にお口と歯をチェックしよう
市では歯科健診のクーポン券を20歳から5歳刻みに70歳までの市民を対象に送付しています。届いた人はお口と歯のチェックにぜひ活用してください。
また、口の中の健康状態を見える化する「お口の環境チェック教室」を開催します。詳しくは本紙17ページをご確認ください。
問合せ:健康づくり課
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