高齢化が進む中、認知症の高齢者は2050年には586万6,000人に達し、有病率は15%以上になると推計され、今後も認知症の人は増加する見込みです。健康寿命を延ばすためにも認知症予防が重要です。
■日常生活の中でできる認知症予防
○運動
週3回以上、30分以上運動をしましょう。歩くことや計算やしりとりをしながらの運動は認知症予防に有効です。
○食事
生活習慣病を予防する食事を心がけましょう。野菜、魚、発酵食品を積極的にとりましょう。塩分や糖分を控えましょう。
○ストレス
「認知症になるのが心配」と思っていると認知症のリスクが高まります。毎日楽しいことを見つけて前向きな生活を送りましょう。
○交流、生きがい趣味を持つこと
人との関わりや趣味、生きがいを持つことも大切です。社会の中で役割を持つことが認知症予防につながります。
■認知症予防に関する事業を実施しています
(1)もの忘れ検診 「年に1度は受診しよう」
対象:65歳以上の市民
認知症の早期発見と早期対応を進めるため、もの忘れ検診を無料で実施しています。
(2)高齢者等補聴器購入費助成 「難聴は認知症のリスクの1つです」
対象:50歳以上の市民
難聴によるコミュニケーション能力の低下や閉じこもりを予防し、積極的な社会参加と地域交流を促進できるよう、補聴器購入費の一部を助成しています。
●認知症や認知症予防に関するご相談は、地域包括支援センターや高齢介護課まで
■認知症予防フォーラムinテクスピア大阪
◆「脳を元気に!認知機能をUP!~これからの運動(ダンス)習慣~2024」
日時:10月26日(土)午後1時~4時
場所:テクスピア大阪 大ホール
定員:申込先着200人
○認知症予防に関する講演会
時間:午後2時〜
講師:宮﨑敦子氏(東京大学先端科学技術研究センター)など
泉大津市オリジナル認知症予防ダンスの効果についての報告など。
○ダンスで元気に!
ダンスチーム・サークルによるダンスライブ。
参加者みんなで泉大津市オリジナル認知症予防ダンスを踊ろう!
○体験会
時間:午後1時〜認知機能など
体験コーナーで認知症予防のための測定をやってみよう。
※希望者多数の場合は、測定できないことがあります。
申込・問合せ:10月7日(月)~高齢介護課窓口または電話
********************
問合せ:高齢介護課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>