子どもたちが自分らしく、自己肯定感を高め、安心して過ごすことができる「こどもの居場所」を地域で開催しています。今回は、市内の「こどもの居場所」を紹介します。
「みんな遊びに来てね!」
■「こどもの居場所」ってどんなところ?
家でも学校でもなく、子どもが安心して自由に過ごすことができる地域の場所のことです。食事を提供する「こども食堂」や、みんなと一緒に勉強したり、自由に過ごすことができる「居場所」があります。市内では、地域の皆さんの協力により14か所(令和6年6月時点)で開催されています。
▽QandA
Q.利用できるのは、子どもだけ?
子どもとその保護者であれば、誰でも参加できます。ただし、事前予約や子ども優先など居場所によって異なります。詳細は各居場所にお問い合わせください。
Q.利用料はかかるの?
子ども(18歳未満)は無料で利用できます。※大人は一部利用料あり。
▽参加者の声
・おいしいし、無料でおなかいっぱいになってうれしい。(参加者:中学生)
・友だちと遊びに行った帰りに来た。友だちとご飯も食べられるし、おいしいし最高!(参加者:小学生)
・いろいろ自分たちでできて楽しい。(ボランティア:幼稚園児)
・子どもがしたいというので参加しました。さまざまな世代の人と交流ができて貴重な体験ができています。(ボランティア:幼稚園児の保護者)
■運営をしている団体にインタビューしました!
▽お腹も心も満ちる、みんなの居場所になれば
ごはんandカフェ 友’S子供食堂
運営者 友田さん
Q.食堂の特色や取り組みは?
かき氷やクリスマスケーキなど季節を感じられる企画や風船アーティストに来ていただくイベントも開催しています。小さい子から高齢者まで、幅広い世代のボランティアの人に参加いただき、多世代間の交流の場となっています。今では100人以上の参加をいただき、みんなの居場所になっていると感じています。
Q.地域の人へ伝えたいことは?
泉大津駅から近い、もんとパークで開催しているので、気軽にご参加ください。子どもには、レトルト食品などを詰め合わせたおみやげ、サイズアウトした服やおもちゃなどのお譲り会も実施しています。子どもも大人もボランティアを楽しんでくれています。やってみたい人は、ぜひご参加ください!
◆あなたも、こどもの居場所を応援しませんか?
こどもの居場所の安定的・継続的な運営には、家庭から提供いただける食品や日用品が必要です。家庭で食べきれない食品や未使用の日用品などを右記店舗のボックスに持ち込み、ご協力ください。
▽フードドライブ・日用品ドライブ 活動実施店舗
・ダイエー泉大津店(我孫子120-1)
・KOHYO泉大津店(旭町19-2)
※営業時間内は、常時受け付けしています。
問合せ:社会福祉協議会
【電話】0725・23・1393
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