■新型コロナウイルス感染症・ワクチンシンポジウムを開催
◆秋冬接種を前に情報をアップデートしよう
令和6年10月から新型コロナワクチン接種は、高齢者インフルエンザ予防接種と同様、定期接種として主に65歳以上の人を対象に実施します。
しかし、これまでのワクチン接種による長引く副反応や新型コロナウイルス感染症による後遺症により、今も健康に不安を持つ人が多くいる状況で国の予防接種健康被害救済制度の認定件数は、令和6年8月5日現在7,899件(うち死亡事例762件)となっています。
そこで10月からの接種開始前に、新型コロナウイルス感染症およびワクチンについて、これまでにわかってきた事実や最新情報、病気にならない健康な体づくりについてシンポジウムを開催します。
○講師
小島勢二氏(名古屋大学名誉教授)
村上康文氏(東京理科大学名誉教授)
豊田孝行氏(医師)
○内容
3人の講師の講演、市長と講師のディスカッション、会場からの質疑など
日時:9月28日(土)
(1)一般向け…午後2時~4時30分
(2)医療従事者向け…午後5時30分~8時
場所:テクスピア大阪 大ホール
定員:各回先着500人(事前申し込み不要)
問合せ:健康づくり課
■新型コロナワクチン接種について
日時:10月1日~令和7年1月31日(予定)
場所:市内指定医療機関(10月号でお知らせします)
対象:
(1)接種日当日、65歳以上の市民
(2)接種日当日、60歳以上65歳未満で、以下に当てはまる市民
・心臓、腎臓、呼吸器の機能に、自己の身辺の日常生活行動が極度に制限される程度の障がいを有する人(身体障がい者手帳1級に相当する人)
・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に、日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人(身体障がい者手帳1級に相当する人)
※心臓・腎臓疾患などの基礎疾患がある人は、病状などによりワクチン接種に注意が必要です。あらかじめ医師と相談してください。
費用:自己負担あり(費用は10月号でお知らせ)
接種回数:期間中に1回
使用するワクチン:未定
接種方法:市内指定医療機関に直接予約
※市内指定医療機関以外や市外医療機関での接種は、全額自己負担です。市外の病院・施設に入院・入所などの場合は、事前に保健センターにお問い合わせください。
※生活保護受給者は、接種費用が免除されます。接種時に生活保護受給証明書を医療機関窓口に提出してください。
※接種券の送付はありません。予診票は医療機関に設置しています。
持物:健康保険証
▽ワクチン接種を希望する人へ
令和6年度からの接種は、個人の重症化予防を目的に定期接種として実施します。ワクチン接種については、期待されるといわれているメリットと、わかってきた副反応などのデメリットを理解したうえで、慎重に判断してください。
問合せ:保健センター
【電話】0725・33・8181
◆新型コロナウイルス関連情報
・市民相談の窓口、オンライン相談、後遺症改善プログラム、健康被害支援金など
・ワクチン接種による副反応の状況など
・ワクチンについてわかってきた最新情報(シンポジウム動画について)
※二次元コードは本紙をご覧ください。
担当:健康づくり課
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