■3月の星空
北の空に、おおぐま座がのぼってきました。これから夏にかけて高いところにあり、見やすくなります。
おおぐま座は、全天に88個ある星座の中で3番目に大きな星座です。腰から尾の部分の7つの星が「ひしゃく」の形に並んでいて「北斗七星」と呼ばれています。この「ひしゃく」の先の2つの星を5倍分伸ばしたところに北極星(ポラリス)が見つかります。北極星はこぐま座に属し、ギリシャ神話ではこぐまと母ぐま(おおぐま座)は、ともに天にあげられ、北極星の周りをぐるぐる回っているとされています。
北極星はいつも北の方向にあり、昔から方角を知る手がかりにされてきました。星が時間とともに東から西に動いて見えるのは、地球が自転しているためです。そして、北極星が動かないのは、たまたま地球の自転の軸(地軸)を伸ばした方向に北極星があるからです。そのため、北の空の星は北極星を中心に反時計回りに回っているように見えます。写真はその動きを撮影したものです。
※写真は広報紙11ページをご覧ください。
◯月の観察
3月14日(木曜日)~16日(土曜日)、23日(土曜日)が適しています。
◯惑星の観察
朝から午後3時頃まで金星が見えます。夜、木星は西に沈む時刻がしだいに早くなっていきます。
◯3・4月の休館日
・水曜日(3月20日は開館)
・3月21日(木曜日)・22日(金曜日)
・4月30日(火曜日)
※3月28日(木曜日)、4月25日(木曜日)は、集会室と多目的室のみ利用可。
◆令和6年度善兵衛ランド 教室・講座受講生募集
申込:教室名・住所・氏名(受講者と保護者)・学年・電話番号を、メール・窓口へ
【メール】zenbe-h@city.kaizuka.lg.jp
申込期間:3月10日(日曜日)~24日(日曜日)必着
※申込多数の場合は抽選
問合せ先:善兵衛ランド
【電話】072-447-2020
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