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自治体の皆さまへ

「いつも」の行動で「もしも」の備えを!私たちができる「フェーズフリー」

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大阪府阪南市

「フェーズフリー」とは、「(いつも)=(日常時)」と「(もしも)=(非常時)」を分けることなく、「いつも」日常の身の回りで使っているモノやサービスを「もしも」の災害時にも役立てようという考え方です。
市民の皆さんが簡単に実践できるフェーズフリーをご紹介します。

(1)備蓄品を確認しましょう
水や食料品、トイレットペーパーなどの日用品を多めに買い置きし、古いものから順に使って、減った分を買い足す(ローリングストック)。
防災ラジオは「いつも」はラジオを聞いて、「もしも」は災害時の緊急情報取得に使ってみる。

(2)避難経路を歩いてみよう!
普段のウォーキングやジョギングの「いつも」のコースを少し変え、避難場所へのコースを通ってみることで、避難経路の状況や所要時間を確認することができ、「もしも」のときにも慌てずスムーズに避難することが可能になります。
また、実際の災害時には想定している避難経路が使えないことも考えられるため、複数の「指定緊急避難場所」などへのコースを作ってみるのもオススメです。

(3)大阪防災アプリを「いつも」「もしも」の時に使ってみよう
大阪防災アプリは、自分の住む場所や外出中の現在地から避難所までの経路や所要時間などを検索することができます。
「もしも」の災害は突然起こります。自宅からの避難経路はもちろん、外出中でも大阪防災アプリを活用することで、ハザードマップをいつでもどこでも確認することができます。
そのほか、気象情報や鉄道運航情報など「いつも」の暮らしに役立つ情報を入手することができます。

〇雨雲の状況、線状降水帯や台風の予報円も確認することができます。60分前から15時間先までの未来の降水強度分布予測を、連続的に表示して見ることができる雨雲レーダーは、日頃から使え、とても便利です。
〇土砂災害・高潮・津波・洪水の災害リスクや大阪府内の避難所などを地図上で確認できます。

「大阪防災アプリ」で検索

(4)「もしも」に備えて「いつも」のときに、「マイ・タイムライン」を作ってみよう
マイ・タイムライン(防災行動計画)とは、風水害が発生する前に、「いつ」「何をするのか」を自ら考え、命を守るための避難に備えた行動を一人一人があらかじめ決めたもののことをいいます。

~マイ・タイムライン作成の進め方~
1.自分たちの住んでいる地区の地形の特徴・洪水リスク・水害リスク・避難所の場所を知る。
2.災害情報の基本的な知識を収集する方法を知る。
※大阪防災アプリや気象庁ウェブサイト、テレビのdボタンの活用。
3.自分が取るべき具体的な行動を事前に決めておく。
いつ、誰と、どの経路で、どこに避難する?

防災コミュニティセンター(阪南まもる館)では、基本的な知識を身に付けるための防災講座などの相談を受け付けています。
お気軽にご相談ください。【電話】072-447-7058(直通)

問合せ:危機管理課
【電話】072-489-4503

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