■はんなんの緑と青の取り組み
◇一般社団法人ハンナンテ
一般社団法人ハンナンテは、阪南市内の遊休農地をお茶畑にして「阪南茶園」を開き、苗植え、茶摘み、焙煎などの活動を行っています。また、お茶殻や野菜くずを使ったたい肥づくり、お茶のおいしい飲みかた教室などの市民参加型イベントも企画しており、市民生活のなかに「お茶のある暮らし」を普及させることで、市民の健康づくりなどにも取り組んでいます。
7月20日には、茶摘みやお茶の試飲などを行う市民参加型のイベントが阪南茶園で行われました。
今後も、市民の皆さんが参加できるイベントの実施、本市の遊休農地の活用及び阪南ブランドのお茶の開発に向けて取り組みます。
(ここで問題!)
阪南茶園の一部のエリアで試験的に使われている肥料とは?
(1)スイカの種
(2)焦がしてしまった食パン
(3)動物のうんち
正解は下の「阪南市の共創チャレンジの取り組み」を見てね!
◇はんなん海の学校
はんなん海の学校は、本市が推進している小学校における「海洋教育」を中学生以降の若年層にもその機会を設けることで社会教育として「海洋教育」を地域に根付かせるために立ち上げられました。
6月30日には、3人の著名な講師のお話を聞き、その後、グループディスカッションを実施して、海と人の関係及び大阪湾の環境に対する知識を深めました。
今後は、引き続き学習会・見学会・体験活動など様々な活動を通して、本市の海に対する知識の習得はもちろん、SDGsを実践する若年層の創出に向けて取り組んでいます。
※6月30日の活動の様子は阪南TV(8月20日放送分)で視聴できます。
(ここで問題!)
阪南市で保全・再生活動に取り組んでいる海草の名前は?
(1)ダナモ
(2)アマモ
(3)アマモン
正解はページの下段のはなてぃを見てね!
■阪南市で行われている共創チャレンジの取り組み
共創チャレンジとは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現のため、未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしている活動のことです。今回は、本市の地域課題の解決のために、本市をフィールドに創出・支援している取り組みの中から3つを紹介します。
◇ZOO(ズー)でつながるプロジェクト~うんちで緑を増やそう~(天王寺動物園)
動物のうんちを堆肥として活用した動物園内緑化や園外での緑化支援、動物たちのごはんとなる野菜などの栽培など市民や来園者と協力し、様々な事に取り組んでいます。
阪南市の遊休農地を活用した「阪南茶園」の一部のエリアでも、試験的に肥料として動物のうんちが使われています。
◇世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験を!(KIOUETAI(きをうえたい))
自然環境保全・創生活動や生物多様性の魅力と大切さを伝えるため、メンバーの皆さんに街中で樹木の苗木の植栽・育樹を体験してもらい、約2年間育樹した苗木を、自治体・学校・企業に植樹し、緑化・防災・減災に貢献しています。令和7年には世界中の皆さんが集まる大阪・関西万博会場で「苗木を上手に植えるコツ」を「TEAM EXPO(チームエキスポ)パビリオン」で発表します。
現在、本市内でも樹木の苗木の植栽に向けた取り組みを進めています。
◇大阪湾の海の森(藻場)保全・再生プロジェクト(関西エアポート株式会社)
「地域と空港の連携により豊かな海洋環境を創造」をテーマに、地域と空港間での海藻移植プロジェクト、藻場創造のための知見の共有による大阪湾の価値の向上、海域環境向上に向けた次世代への教育などに取り組んでいます。
昨年は、関西国際空港で採取した海藻の本市への移植が行われました。
この他にもたくさんの取り組みがあります!
詳細は本市ウェブサイトをご覧ください
■今後のイベント情報
◇はんなんSDGs万博を開催します!
本市が取り組む共創チャレンジの活動成果を広く市内外に発信するために、令和7年1月25日(土)に「はんなんSDGs万博」を開催します。当日は、「環境」をテーマとした基調講演・パネルディスカッションや、共創チャレンジ団体のワークショップなどを予定しています。イベントの詳細については、決まり次第、本誌・本市ウェブサイト・SNSなどで周知します。ぜひご来場ください!
■はなてぃ
(A)アマモ
問合せ:シティプロモーション推進課
【電話】072-489-4510
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