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特集 どんどん身近に 「将棋のまち」(2)

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大阪府高槻市

■将棋文化がまちじゅうに! 今も昔もこれからも高槻はやっぱり「将棋のまち」
関西将棋会館の移転にともない、高槻のまちでも将棋ムードが着々と高まり、目にする機会も増えているはず。
「将棋のまち」ならではの最近の話題とともに、高槻と将棋の関係をおさらい。

◆いよいよ今秋!新関西将棋会館がオープン予定
「将棋のまち」のシンボルは、JR高槻駅西口からすぐ。将棋盤をイメージした5階建ての会館には、棋士の対局室はもちろん、初めての人でも楽しめる将棋道場なども。また、隣接地には「駒音(こまおと)公園」ができることも決定。だれもが気軽に立ち寄れるランドマークになりそうだ。

◆将棋愛がひと目で伝わる「将棋のまち」のロゴデザイン
「将棋のまち」のロゴは、将棋を指す時に使われる「戦法」と「囲い」にちなんだもの。「ゴキゲン中飛車」は積極的に情報発信をするイメージを込めて、「高美濃囲い」は、さまざまな形に発展する可能性を秘めた囲いで、今後も発展する高槻のイメージを込めて作られた。
※詳しくは本紙をご覧ください。

▽おしゃれでかっこいい!「将棋のまち」PR動画に注目
将棋とフィンガーダンスを組み合わせた対局シーンが斬新な『高槻棋風』。使われている戦法と囲いは「将棋のまち」ロゴのデザインのもの

◆将棋関係の恒例イベントがいろいろ
平成31年から将棋の8大タイトル戦のひとつ、「王将戦」を毎年開催(令和6年は高槻での第五局までに防衛決定)。市制施行80周年の昨年には「名人戦」も行われ、対局の休憩時に棋士が選りすぐりの高槻グルメから選んだ勝負メシやスイーツも話題に。
将棋の楽しさを体感できる「高槻将棋まつり」も毎年開催するなど、将棋とふれあう機会もどんどん増えている。

▽BOTTOたかつき中将棋対局
令和2年度スタートの高槻市長と島本町長による「BOTTOたかつき中将棋対局」は、昨年12月に第4局を実施。人気ゲーム『信長の野望・新生withパワーアップキット』とタイアップした

◆まちや駅前、商店街も将棋ムード! 駅前に横断幕!
新関西将棋会館に近いJR高槻駅前や商店街には、「将棋のまち高槻」を盛り上げる横断幕やのぼりが。駅前周辺を歩けば、「将棋」の文字が目に入るように。

コラボイベントも続々!
3月には三井住友信託銀行高槻支店で、市内で行われたタイトル戦での揮毫(きごう)入り扇子やサイン色紙なども展示したパネル展を開催

◆武家屋敷跡から将棋駒が多数出土!
武家屋敷が広がっていた高槻城の三の丸跡から江戸時代の将棋駒が47枚出土している。かつて流行していた中将棋(12×12マスの盤に92枚の駒)用と、現在と同じ小将棋(9×9マスの盤に40枚の駒)用の駒があり、素朴な細工から藩士が手作りしたと推定されるものもある。市内の旧家には使い込まれた将棋盤や将棋の入門書が伝わっていて、将棋が親しまれていた様子がうかがえる。
なお高槻は、明治25(1892)年生まれの中井捨吉八段をはじめ、多くの棋士を輩出している。

▽たかつきDAYSに詰将棋コーナー
将棋に親しむ第一歩にもなる詰将棋を連載中。今号は31ページ(本紙をご覧ください)

◆将棋の特設コーナーやスイーツandグッズも登場中
JR高槻駅前の商業施設では、将棋にちなんだ商品を集めたコーナーを設ける店が。福祉サービス事業所でも将棋を取り入れた製品を開発し、販売している。「高槻を将棋で盛り上げよう」という取り組みは今後も広がっていきそう。

▽はにたん×将棋のキーホルダー
将棋駒とはにたんの配置違いでデザインバリエーションがある(ワークショップWith)
いろいろな種類があるよ!

▽はにたん×将棋のクッキー
「王将」「飛車」などの駒とセット。大と小がある(明星福祉会)
はにたんも将棋推し!

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