~自然災害から命を守るために、知っておいてほしいこと~
日本では毎年のように、大雨や台風などによる洪水や土砂災害などが発生し、多くの被害が出ています。本村周辺地域においても昨年12月には下北山村上池原にて土砂崩れが発生し1名の方が亡くなり1名の方が負傷しました。
また今年4月1日には本村西原で土砂崩れが発生しました。これから台風シーズンとなり災害リスクが高まる中、自らがとるべき行動を理解し、家族や身近な人と確認しておきましょう!
■どこに避難する?
◯指定緊急避難場所
災害の危険から命を守るために、緊急的に避難する場所
◯指定避難所
災害が発生した場合に避難をしてきた被災者が一定期間生活するための施設
■各避難所・防災倉庫の備蓄品
■どこで情報を入手する?
◯防災行政無線
村内に設置の防災行政無線で災害時の避難情報などを放送します。
◯防災情報伝達システム(かみきた通信)
お知らせのコーナーに避難情報などを放送します。
※かみきた通信のメニュー「くらしの情報」内の防災関連コーナーにおいて「川の防災情報」「奈良県道路規制情報」「奈良県土砂災害情報・防災情報」等もご覧になれます。
■いつ避難する?
◯警戒レベル4避難指示までに必ず避難!
災害対策基本法の改正まで、警戒レベル4は、「避難勧告」と「避難指示」の2つの情報で避難が呼びかけられていましたが、法改正に伴い「避難勧告」は廃止となり、「避難指示」に一本化されました。
また、警戒レベル5は、「災害発生情報」から「緊急安全確保」に変更され、直ちに安全な場所で命を守る行動をとるよう呼びかけが行われます。ただし、警戒レベル5は既に災害が発生・切迫しており命の危険がある状態であるとともに、必ず発令される情報ではないことから、警戒レベル5を待つことなく、警戒レベル4までに避難することが必要です。
※避難に時間がかかる人は、逃げ遅れることがないよう、警戒レベル3「高齢者等避難」が発令されたら、自主的に非難しましょう!
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