■9月10日~16日は自殺予防週間です
「誰も自殺に追い込まれることのない社会」を目指して
◆自殺予防週間とは?
9月10日の世界自殺予防デーにちなみ、毎年9月10日からの1週間を自殺予防週間としています。自殺や精神疾患などの正しい知識、命の大切さ、また、自殺の危険を示すサインに気付いたときの対応方法などについて、理解の促進を図ることを目的としています。
一人で悩まず、誰かに相談してみませんか。
◆主な相談窓口
◇よりそいホットライン(24時間対応)
【電話】0120-279-338
どんなひとの、どんな悩みにもよりそって、一緒に解決できる方法を探します。よりそいホットラインは、誰でもご利用いただける悩み相談窓口です。
◇奈良いのちの電話(24時間対応)
【電話】0742-35-1000
さまざまな悩みを持つ人、生きる気力や望みを失った人に、電話を通じて心の支援を行っています。
◇ならこころのホットライン
[平日(9時~16時)]
【電話】0744-46-5563
[平日夜間(16時~20時)、土曜祝日(9時~20時)]
【電話】0742-81-8527
※受付は、いずれも19時30分まで
身近な人を自死で亡くされたやりきれない思いや、様々な問題を抱え「死にたい」と思うほどのつらい気持ちに寄り添いながら、一緒に考えていきます。
電話での相談をお聞きし、必要に応じて奈良県精神保健福祉センターでの来所による相談も行います。
◆あなたもゲートキーパーに!大切な人の悩みに気づく、支える
食事量が減った、普段より疲れた顔をしている、ため息が目立つ、口数が減った。
家族や仲間など身近な人が「いつもと違う」様子ということはありませんか?
周囲が気付かぬうちに、一人で大きな悩みを抱えて、精神的に追い詰められ、最悪の場合は自ら命を絶ってしまうことも。
大切な人の命を守るため「いつもと違う」様子に気付いたら、勇気を出して声をかけてみましょう。
「大丈夫?」というあなたのその一言で救われる命があります。
◇「ゲートキーパー」とは
自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に声をかけ、話を聞き、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことです。
問合せ:福祉事務所
【電話】0746-62-0902
■参加費はすべて無料!介護予防教室のお知らせ
福祉事務所では、健康寿命の延伸を目的として、村内在住の65歳以上の人を対象に各種教室を開催しています。
◇ここちヨガ教室
簡単なストレッチや、椅子を使ったヨガを行います。
何歳になっても自分の手で食べ、自分の足で歩き、自分の力で排泄するという体を目指します。
時間:14:00~15:30
◇理学療法士による健康体操教室
南奈良総合医療センターの理学療法士によるオリジナル体操を実施し、フレイル(※)を予防します。
時間:10:00~11:30
(※)フレイルとは…
健康な状態と、要介護の状態の中間を意味します。高齢者のフレイルは生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症を引き起こします。
◇音楽でできる認知症予防教室
音楽は、人の認知機能・感覚機能・運動機能をバランスよく使うことを必要とします。
音楽に合わせたリズム体操や脳トレ、簡単な楽器演奏を通して、楽しく認知症を予防します。
時間:10:30~12:00
◇元気になる学校
高齢者の保健事業と介護事業などの一体的な実施事業
運動と食事について学べる高齢者の教室です。
年齢を重ねても、元気で健やかに過ごすコツをお伝えします。
時間:13:00~14:30
夏の暑い時期は、熱中症対策のうえご参加ください。
村営タクシー「郷士号」の利用も可能です。
問合せ:福祉事務所
【電話】0746-62-0901
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