※1)災害の状況を確実に把握できるものではないといった理由から、警戒レベル5は必ず発令されるものではありません。
※2)警戒レベル3は、高齢者でない人も必要に応じ避難の準備を始め、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。
◆もしも、の災害に備える ~防災・減災につながる行動~
「災害」に関連する心構えとしてよく聞く格言に『天災は忘れたころにやってくる』(寺田寅彦)ということばがあります。
しかし、近年は『天災は忘れる前にやってくる』と叫ばれるほど、毎年日本列島のどこかで自然災害が起きています。真に「災害の日常化」と言えるのではないでしょうか。
昨今の地球規模で警鐘を鳴らす、荒ぶる自然に対して、「災いをやりすごすための知識」を習得し、「己の命を守り、大切な人を守る」ために何をすべきかを考えませんか。
「マイ・タイムラインとは・・・はて?」
◇キーワード マイ・タイムライン(事前防災行動計画)
逃げ時(避難)のタイミング、「いつ」、「誰が」、「何をするか」を事前に決めておくものです。
・台風などの接近による、大雨や暴風が予想される災害に対し、あらかじめ時系列で「逃げ時」などを整理しておき、災害になどに備える。
◇“逃げ遅れゼロ”に向けてマイ・タイムラインシートを役立てて
◆日常の備え
◇自分と家族「自助」
読み書きそろばんより前に、命を守る知恵が必要
・我が家の耐震対策
・室内の転倒落下防止対策
・ガラスの飛散防止対策
・個人備蓄物品
◇ご近所「ご近所(向こう三軒両隣)」
・災害時要援護者の安否確認
・地域の絆を
・さりげない日常の見守りと助け合い
◇地域・町内会「共助」
・自主防災組織による活動(初期消火・安否確認・救出救護・災害時要援護者避難支援・避難所運営・被災情報の伝達・ボランティアの受け入れなど)
「今まで大丈夫だったから次も大丈夫」、「自分だけは大丈夫」などといった、根拠のない自信は持たない!「まさか」は起こります!「もしも」を考えましょう。
問合せ:総務課 危機管理室
【電話】32-3081
<この記事についてアンケートにご協力ください。>