おうえんします。うだぢから

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※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。

(1)菟田野魅力発見体験ツアー
～菟田野まち協～
10月7日(土)、7回目の「稲刈り&amp；amp；amp；収穫体験」を開催しました。今年は、県内外から12組35人、ほとんどの方が初参加でした。
まず、畑でさつまいも掘り。さつまいもは、みんなでなんと約200kgの収穫。大きいサイズでは、お子さんの顔と同じ位のものもありました。「お芋大好き～」の声があちこちから聞こえてきました。
続いて、米づくりについての説明を聞いたあと、鎌を持って稲刈りの体験です。ほとんどの方が初めてで、夢中になり、最初は「難しい!」と言っていたものの慣れてくると、どんどん稲刈りが進んでいきました。刈った稲を束ね、はざ掛けも体験しました。また、文明の利器を使っての稲刈りの体験では機械のありがたさを実感されていました。
参加された方からは、「家族みんなが満足できました。また来年も参加したいです」「色々と農業について経験できました。また、皆さんとお話ができ、貴重な体験でした」との感想をいただきました。
また、収獲体験以外にも、虫や植物に触れることができ、「自然がたくさんで景色が良く、人も雰囲気も良かった」「緑がたくさんありのどかで良い所」と実感頂けました。
お土産のお米と自分達で掘ったさつまいもを手に、笑顔で帰宅の途に着いていただきました。

(2)西谷まち協　フェスティバル2023
～西谷まち協～
10月8日(日)、室生西谷地区で住民のための地域交流イベントを開催しました。
この事業は、毎年行われていた「夏祭り」のかわりに立ち上げたイベントで、「夏祭りもいいけど、もっとみんなが集まって楽しめる事業をしたい」との意見があり、内容盛りだくさんの企画を考案しました。
屋内では防犯講習の後、交通安全機材を用いて俊敏性や機敏性をゲーム感覚で測定したり、対面では保健師による血圧測定や健康相談が行われました。後半には笛の音とシンセサイザーのメロディーに合わせた語りと舞いが披露され、屋外では市内でも活躍するバンドによる生演奏や、的当て・ダーツ・輪投げなど、子どもが楽しめるゲームもあり、大はしゃぎで走り回り楽しむ姿がよくみられました。その他にもキッチンカーでの食べ物の販売や役員による、たこ焼き・綿あめ・おにぎりセットのふるまい、大抽選会とたくさんの催しで大盛況でした。
イベントの後半には雨が降ってしまい、急遽室内対応に切り替えるなど当初の予定とは違いましたが、役員同士の連携もよく混乱なく実施できました。
皆さんに喜んでいただけた様子を見ながら「来年も、続けたいな」という思いがいっぱいです。

(3)子どもたちとの交流会
～三本松まち協～
室生三本松中村地区にあるお寺「安産寺」通称「子安さん」で、地元のこども園に通う子どもたちと地区住民による「ふれあい交流会」と称した「七夕会」を7月7日(金)に開催しました。
当日、カラフルに装飾された手づくりの紙皿プレートを子どもたちより頂き、仏様の近くに飾り、催しが始まりました。
最初は、元保育所の先生による紙芝居です。三本松に流れついた子安地蔵菩薩像のお話で、子どもたちも熱心に聞き入っていました。続いて、みんなで短冊に願いを書いて、住民の方や先生が笹へ取り付けました。そのあと、子どもたちの歌と踊りを見ながら「地域に子どもが居たら活気づくし、元気もらえるなぁ」と楽しい時間を過ごしました。近くを走る近鉄電車に子どもたちは目を輝かせながら手を振り、楽しい時間を過ごしていたようです。
三本松地区も子どもが少なくなり、活気も減少気味でしたが子どもたちとの交流会を開催できたことで、地域の活性化につなぐことができました。

問合せ：政策推進課
【電話】82・3910【IP電話】88・9094