■ヒートショックという言葉をご存じでしょうか
急激な温度差による健康被害に使われます。11月に入り、一段と朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
冬場は暖房器具を付けた部屋で身体を冷やさないよう気を付けますが、トイレや台所、玄関等、他の部屋に移動した時、急激な温度差により血圧が変動し、心筋梗塞や脳梗塞、めまいといった健康被害が起こりやすくなります。このような状態をヒートショックと呼ばれています。
特に空気が冷え込む朝方のトイレや夜の入浴後などに移動する時は温度差が心配です。居室ごとの温度差をなるべく少なくすることが必要です。
暖房器具を使った部屋で長時間過ごしていると、冬場でも脱水症状を引き起こすリスクが高まります。脱水は脳梗塞や心筋梗塞の引き金にもなり得るため、特に注意が必要です。冬場でも、のどの渇きを感じる前に、コップ1杯の水を飲むようにしましょう。温かい白湯がおすすめで、脱水を防ぎつつ、身体を温める効果もあります。
要介護認定を受けておられる方は、寒い時期を暖かい施設で過ごされてみてはいかがでしょうか。
◇当施設サービスの特徴
当施設では、入所、ショートステイ、デイケアの介護保険サービスを提供しています。
・入所
看護師や介護スタッフが24時間体制で、食事、排せつ、入浴など、日常生活の介助、健康管理をサポートします。
・ショートステイ
一時的にご自宅でのお世話が難しいときに、施設で生活いただけます。「もうひとつの家」としてご利用ください。
・デイケア
在宅生活を続けるのに必要な身体の機能を保つため、通いで一人ひとりに合わせたリハビリを提供します。(送迎有り)
問合せ:さんとぴあ榛原
【電話】85・2525【IP電話】88・9065
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