村内には、飼い猫や地域猫、のら猫とたくさんの猫たちが暮らしています。つきあい方を間違ってしまうとさまざまな生活環境被害へと繋がってしまいます。
■のら猫へのえさやり
飼う意思や責任を持たないのに安易にえさを与えることで、えさを求めて猫が集まり、フンや尿、鳴き声などで周囲に迷惑をかけてしまいます。また繫殖し、不幸な猫を増やしてしまうことにも繋がってしまいますので、絶対にやめましょう。
のら猫に関する悩みや相談がある場合には、郡山保健所までご連絡ください。
問合せ:郡山保健所
【電話】0743-51-0193
■地域猫について
「地域猫」とは、地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている特定の飼い主のいない猫を指します。
■飼い猫とのつきあい方
屋内で飼育することに努めましょう。周囲に迷惑をかけずに交通事故や病気から愛する家族である猫の命を守ることができます。
また飼い猫という証がないと、のら猫と間違われてしまうことや、迷子になった際に飼い主がわからなくなってしまうことがありますので、名札や首輪等をつけてあげましょう。首輪はきつくなりすぎないように人間の指が2~3本入るほどの大きさが適正です。
■猫を捨てたり、遺棄することは、犯罪です
捨てられた猫は近隣住民に多大な迷惑になりますので、決して捨ててはいけません。どうしても飼えなくなった時は新しい飼い主を探しましょう。そして面倒を見きれないほどの子猫が産まれる前に、避妊去勢手術を検討しましょう。
■~犬猫不妊処置費助成金~
山添村では、村内の住所で飼育している犬猫または、村内に生息している飼い主のいない猫の避妊去勢手術にかかる費用に対して、助成金を交付しています。身近な犬猫たちのため、状況に応じて当制度をご活用ください。
助成額:一律5,000円/頭
交付条件:
・飼い主が村内に住所を有していること
・販売目的に飼育している犬猫でないこと
・不妊手術実施日から2ヶ月以内に申請すること
・村税を完納していること
・飼い犬の場合は登録を済ませており、狂犬病予防注射を受けていること
・飼い主のいない猫の場合は、保護した地区の区長の確認、承諾を得ていること
・同一年度内(4月1日~3月31日)において1世帯1回の手術を限度とする
問合せ:環境衛生課
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