■飼い犬に関するトラブルや苦情のないまちづくりのために
飼い犬に関するトラブルや苦情は、そのほとんどが飼い方に原因があります。
犬の習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう。
▽散歩時のふんは持ち帰りましょう
飼い犬に関する苦情の中で一番多いのが、犬のふんの不始末です。散歩は、犬のストレス解消と夜鳴きの予防に必要なことですが、路上などにふんが放置されることで多くの人が迷惑しています。犬が散歩時にしたふんは飼い主が適正に処理しましょう。適正処理とはあぜ道や畑、公園などに捨てることではありません。ふんは必ず持ち帰りましょう。
また、散歩の際、水の入ったペットボトルなどを持ち歩き、尿をした場所にかけて流すなどして周囲の環境に配慮しましょう。
▽しつけをしましょう
もともと犬は群れで行動する動物です。現在の犬たちにとっては、家族が群れであり、飼い主がリーダーとなります。しかし、しつけをしていない犬は自分がリーダーであると思い込み、飼い主に逆らったり、問題行動を起こすようになります。
しつけは人間社会のルールを教えることであり、人間とのコミュニケーションをとる手段でもあります。
しつけの時期としては、子犬の時が好ましいですが、成犬になってからでも遅くありません。愛情を持ってしつけましょう。
犬も大切なあなたの家族です。周囲の人に迷惑をかけない心配りと、犬の習性を理解し、愛情を持ってしつけをしながら飼い続けてください。
▽犬の登録をしましょう
飼い犬の登録は、犬の生涯に1回です。
登録手数料:3,000円
また、飼い犬が死亡したとき、飼い主または飼い主の住所が変わったときは、必ず環境対策課へ届け出てください。
※令和4年6月1日に改正動物愛護管理法が施行され、販売される犬・猫へのマイクロチップの装着・登録が義務化されています。マイクロチップを装着した犬を新しく飼う場合は、所有者情報の変更が必要です。(マイクロチップを装着した犬の場合、登録手数料は不要です)
※詳しくは、環境対策課へお問い合わせください。
問合せ:環境対策課
【電話】内線136
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