■歴史的風致とは…
地域固有の歴史や伝統を反映した人々の活動と、その活動が行われる歴史上価値の高い建造物やその周辺の市街地とが一体となって形成してきた良好な市街地環境のことで、建造物(ハード)と人々の活動(ソフト)を合わせた概念です。
今回認定された第2期計画では、第1期計画に引き続き、歴史的風致形成建造物の修理・修景事業や道路の美装化などに取り組み、歴史・文化・景観を礎とした歴史的風致の維持向上をはかります。
また、法隆寺門前広場の再整備や文化財保存活用地域計画の作成などに取り組み、まちの回遊性の向上をすすめ、町民の郷土愛の醸成と国内外に向けたまちの魅力発信に努めます。
■歴史的風致(第2期計画)
(1)受け継がれてきた仏教信仰に関連する歴史的風致
(2)暮らしに息づく歴史と文化に関連する歴史的風致
ア 斑鳩神社の秋祭り
イ 西里の愛宕講など民間信仰
ウ 龍田神社の秋祭り
エ 吉田寺の「放生会」
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■歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事業(第2期計画)
歴史まちづくりを推進していく効果が見込める、建物や道路などの整備や管理等に令和6年度から10年間で取り組みます。
◇重点区域「法隆寺周辺地区」(約82.0ha)と各事業の区域
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■第1期計画の取組みの効果
・歴史的風致形成建造物の修理・修景
歴史的価値の高い建造物の保存
・特別用途地区の指定
建物の用途制限の緩和
・観光案内板の整備
周辺環境との調和・回遊性の向上
・道路美装化
周辺環境との調和
・文化財防災啓発事業
適切な保存・意識醸成
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問合せ:都市創生課
【電話】内線293
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